☆サンカさせないことに意義がある
- カテゴリ:美容/健康
- 2010/09/19 00:22:42
コレステロールというと動脈硬化など成人病の主役のように言われることがあります。しかし、コレステロールが動脈硬化の原因になるには活性酸素の働きが必要になります。つまり、血液中のコレステロールは活性酸素により酸化されて始めて身体にとって邪魔な存在になります。また、酸化された邪魔なコレステロールはある種の白血球が取り込むようになります。また、その白血球は一定量のコレステロールを取り込むと活動できなくなり、そのままの形で血管の組織に沈着するようになります。これが動脈硬化の起こる機序というわけです。
ところで、このようにならないようにするためにはビタミンEとビタミンCとの連係プレーが必要になってきます。
ビタミンEとビタミンCはもともと抗酸化作用があるのですが、当然その働き方は異なってきます。まず、ビタミンEが活性酸素で酸化されたコレステロールに働きかけ、自らが酸化されることによってコレステロールを酸化されていない状態に戻します。また、酸化されたビタミンEは身体にとって悪い影響をするので、今度はビタミンCが働きかけ、自らが酸化されることによってビタミンEを酸化されていない状態に戻します。そして、酸化されたビタミンCは尿中に排泄される仕組みになっています。
生物の身体って、うまくできてますよね。
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- 良太郎♪
- 2010/09/19 02:05
- ビタミンCってこんなに重要だったんですねぇ…。たべなきゃ・・・
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