豆君6
- カテゴリ:自作小説
- 2010/09/19 00:53:54
豆君は
あれからずっと
歩き続けていた
歩いていることも忘れるくらいに
恍惚とした状態になっていた
豆君は
考えることも
忘れていた
ただ歩きつづけていた
崖があるのも気が付かず
崖からまっさかさま
崖の下は川
川の中に落ちる
急な流れに
身をまかせ
その先には滝
そのまま落ちて
滝つぼでぐるぐるまわる
目もまわる
水のあぶくを眺めながら
ここまでか・・・
気づいた時には
水の底
前に見たよな
水の底
きらきら光って
ゆらゆらゆれる
ここはあの世か
天国か
天使はどこだと
みわたすと
さかなが
きらきら泳いでる
さかなに
ここはどこだとたずねると
返事もしないで
泳ぎ去る
しかたがないので
浮き上がる
ドォ~という音
滝の音
岸を目指して
泳ぎだす
ようやく岸にたどり着き
そのままそこに横たわる
そらには
ひかる月と星
星をつないで
星座をえがき
いつのまにか
ねむってしまう・・・
まばゆく
あたたかい光で
目が覚める
まだあの世ではなかったらしい
まだ歩くのか
そういって
立ち上がる
まわりは木々が生い茂り
木の根もとにいくと
そこには
木の実がいっぱい落ちていて
木の実からは芽が出ている
その芽にふれると
少しほほえみ
けもの道をみつけ
歩き出す
けもの道をたどって・・・
豆君はだいぶ色あせていた
もう梅干しの種だか
なんだかわからなくなっていた
ただの白っぽいかたまりになっていた




























何かとれて洗練されたのかな^^
豆君このままで終わりたくないですね
もっと出会いがありますように
ノーベルさんへ
なんだかわからないものになってしまいました・・・
どうしよ~
諒さんへ
水で死ぬ夢・・・今でも覚えてるなんて
強烈な印象だったんですね
豆君もう少し歩こうかな
ジョバンニさんへ
のたれ死んだところで、本当の故郷
素敵なフレーズですね
歌探してみました
みつかりました^^
いいうたですね
http://youtu.be/Z2rwgZOuQ1c
ナビゲーターは魂だ♪
しゅーひさんへ
豆君はどこへ去っていくのでしょう
このまま歩き続けていくのでしょうか・・・
ただ去るってなかなかできませんね
憶えておいてほしいなんて思ってしまう
お返事遅くなってすいません
いつもありがとうございます
ということかな
ブルーハーツの歌詞で「のたれ死んだところで、本当の故郷」というのがありますが、それを思い浮かべました。
でも、豆君、いろあせても歩き続けて!
豆君はいつも天涯孤独のひとりぼっちなのかなぁ?
同じ境遇の豆さんとの出会いもあるのでしょうか。