政治家の錬金術 為替相場
- カテゴリ：日記
- 2010/09/19 02:21:07
今回の円高の局面において
ついに 政府による介入がありました。
介入というのは 円安に誘導するということです。
ということは 前もってわかっていれば
莫大な 利益を得ることができるということですね。
宮沢喜一氏が 大蔵大臣だったときには
自分の一言で 相場が動くということを知っていて
その一言を 言いました。
その発言の前に 資金の手当てをしておいて
注文をだしておいてから 記者の前で発言しました。
どれだけの量の資金を用意できたのかは わかりません
一億の単位よりは上でしょう。
きわめて短期に利益をあげられますが
そんなに何回も使える手法ではないからです。
今回は 言葉ではなく
兆の単位のお金を相場につぎ込むのですからね
億の単位のちょうちん行列をしても ひびきません。
ところで 現在の預金金利は １％
１００万円を１年間あずけて １万円
インサイダー取引は 一週間で ２倍になるとして
１００万円が 一週間で ２００万円。
為替相場は 証拠金取引 レバレッジ というシステム
１００万円が 相場が１円動いたときに １０１万円になるのではなく
１５０万円になるのです。
１００万円の資金があるときに そのお金をあずけておくと
その５０倍の取引ができる ということです。
現在の相場が １００円／１ドルとしたら
１０１円／１ドルになると予想して 取引注文を出して
予想が当たれば 利益を受け取れるのです。
株式とちがって 一度に １００円から２００円に動くというものではないので 預けたお金の ５０倍の取引をして
予想と逆に動いて 損失を出しても
１００円が ９９円になったら この場合 ５０万円の損失。
会社は 預かっている資金で 充分に担保になっているということですね。
１億円だったら 分 時間の単位で ５０００万円の利益
現在の与党は今回の為替介入で どれだけの利益をあげたことでしょうか。
政府による為替介入に対して 多くの議員がちょうちん行列をしたのです。
そうなんですよね 政治家 お金持ちだけが 利益を受ける構造になってきてるんです。
政治家は将来の収入もすべて使ってしまってるんだから
みんな 目の前の利益しか見てない
妖精通信士さんの提案したシステムもなかなかいいアイデアですね。
旅行したり輸入品買うのにはいいんですけどね～。
政治家は罷免、解雇されないのが一番の問題。
企業で不利益に関わる変な人いたら、即解雇されます。
膨大な赤字を放っておいて、何もせず何年も議員の椅子に座ってます。
企業とかの近代のシステムではないです。
お偉いさんとか、特権とかの、封建時代のシステムですね～。
罷免権、人事権を持つ人達を、年に一回選挙で選べばいい。
居眠り、無能な人は即クビにしてもらいます。
政治家はそうして減った分、その都度、募集採用すればいい。
有能な人は高給で何年も働いてもらい、変な人は即辞めてもらう。
企業って普通そうなってるんですけどね～。
一院制の大統領制になれば、少しはマシになるかもね～。
政党もいらん。有能な個人が要る。