おかあさんの居場所
- カテゴリ:日記
- 2010/09/22 11:29:52
今夜は中秋の名月ですね。。。
ひまわりが逝ってしまってから数日。
息子が言うんです。
「おかあさんはどこにいっちゃったのかなぁ?」
こういう時はなんて答えればいいのでしょうか・・・。
すかさずばあちゃんがこう答えました。
「きっとお空の上からキアヌの事をいつも見ているよ。」
さすが年の功。
いい答えをしてくれます。
空を見上げると、美しい月が出ていました。
「あ、おかあさんはおつきさまにいるのですか!」
キアヌはそう言って、月と話していました。
実は、その時はひまわりの戒名を、まだ付けていなかったのです。
その後、私の宗派であるお寺で戒名を付けていただくようにお願いに行きました。
そして数日後、ひまわりの戒名が届きました。
私たちはびっくりしたんです。
なんと戒名に、看護師の「看」という字と、「月」と言う字が付いていたんです。
勿論、ご住職には息子との会話はお話していません。
本当に偶然に、ご住職は「月」という字を戒名に入れてくださったのです。
ご住職にお伺いすると、月は仏教では「浄」に繋がる言葉で、汚れの無いという意味だそうです。
看護師という仕事を愛し、無垢な生き方をしたひまわりにこの名前を付けたという事でした。
奇しくも、キアヌがお母さんの居場所として信じた月が、ひまわりの戒名に付けられました。
もしかしたら、本当にお母さんはお月様に居るのかもしれないね、キアヌ。
僕たちを見下ろす眩いほどの満月
静かに満ち欠けを繰り返しながら
いつもそこにいてくれる
繰り返す事を恐れてはいけないよ
淋しくなんかないよ
いつでもここにいるから
明日からまた欠けてゆくけど
満ちている自分を見失っちゃいけないよ
それが真実のあなたの姿だから
僕は月を見上げながら
生きてゆく事を選んだんだ
静かに満ち欠けを繰り返しながら
いつもそこにいてくれる
繰り返す事を恐れてはいけないよ
淋しくなんかないよ
いつでもここにいるから
明日からまた欠けてゆくけど
満ちている自分を見失っちゃいけないよ
それが真実のあなたの姿だから
僕は月を見上げながら
生きてゆく事を選んだんだ
あら、見れなかったのですね~お月様。。。
我が家では綺麗な満月が、ベランダから見れましたよ~!
そうですね、比較的普段から見る事が出来る月が
その役割で良かったのかも知れません。
2年生になった今でも、彼は月に語りかけていますよ。
ちぎれるほどに手を振りながら。
子供にとっては、よりどころとなる何かが必要です。
美しい月が、その役目で良かった^^
本当に綺麗なお月様でしたね~!
この時期は空気も澄んで、綺麗に見えます。
中秋の名月とは、よく言ったものですね!
ひまわり、輝いてました。。。
月は潮の満ち引きにも影響しています。
だから地球上のすべての生物に、少なからず影響しているはずです。
よく、お産の時間は満潮時と言いますよね。
潮の満ち引きや、月の満ち欠けは、よく人生にも置き換えられます。
いい時もあれば、悪い時もある。
妻は看護師という仕事を選んだ人です。
だから今も、月の満ち欠けによりさまざまな人の人生に影響を与える存在になったのかも知れません。
私だけの神様ではなく、多くの人の神様になってしまったのかもなぁ・・・。
月は鏡のようなものの様な気がします。
太陽の光を反射させる鏡。
時には、見る人の心を映す鏡なのかも知れませんね。
私は太陽などと言うものではなく、月を見てはメソメソしている月見草です。
「俺の花だよ月見草」
というレコードを出した、当時野球選手がいましたねぇ。
ひまわりが私を必要としているというよりも
私が人生という夜道に迷わぬための、大切な月明かりになってくれているような気もします。
行いのいい人は上の方で、悪い人は下の方って事になっていますね~。
私は下の方で、妻とは再会できないかもしれません(爆
最近の歌では、千の風になってどこにでも行けるなんて事になっていますね。
こういったさまざまな説は、残された者のためにあると思います。
だから自由に考えていいと思いませんか?
オーロラなんて素敵ですが、日本にいる我々には見る事ができないから
少し淋しいですねぇ~。
彼氏さんのご兄弟に当たる方でしょうか。
お気の毒ですね・・・。
お子様を残して、とてもお辛かった事でしょう。
あちらの世界は素晴らしい所だと聞きますよ。
辛くても、きっと見ていてくれると信じて生きたいですね。
ヒマワリさん、いつまでも輝いてます☆
太古より不思議な力があると信じられてきました。
夜空を見上げれば、
月夜は明るく、人それぞれに語りかけてくれる
そんな気がします。
欠けては満ちて
また出会う。
人の命は永遠ではないけれど
生きている限り
愛した記憶は色あせることはありませんものね。
その日によって形を変える月だけれど、そのことが自分自身の気持ちを楽にしてくれることもあるなぁと思ったりします。
相手の気持ちはいつも自分の気持ちとは同じではないってことかな。それが逆に張り詰めた気持ちを楽にしてくれることもあるような気がします。
「月を見上げながら生きていく事を選んだ」あなたはまさに太陽ではないのかなと思うんだ。
ひまわりさんには一番大切な太陽
そういえば、童話でも主人公が逝ってしまう場合に決まり文句のように出てきますね。
「空でお星さまになりました」
って。
星、月、オーロラなど、夜空に輝くものになって見守ってくれていると考えると、なぜか心が休まります。
不思議と太陽をイメージしないのは、やはり古今東西、東と昼は生の象徴、西と夜があの世の象徴だからなんでしょうかね……。
空のずっと上の上に、とてもキレイで穏やかに過ごせる所があって、
きっとそこで、のんびり楽しく、暮らしているのだ。と思います。