君がいた夏
- カテゴリ:日記
- 2010/09/22 19:09:15
高校一年生の夏。
亡くなった友人といっしょに、初めての旅をした。
私たちは、同じ漫画同人会に所属していた。
私も友人も、そこサークルの会長さんと文通していた。
「夏休みに遊びに来ない?」
私たち2人にそんな内容の手紙が届いた。
夏休みに会員さんを集めて、合宿をするからどうかなとのお誘い。
大喜びな2人は、二つ返事でお伺いする事にした。
2泊3日の、漫画三昧の合宿。
気分は最高♪
高校一年の夏は、親の庇護のもと普通の生活をできた最後の夏だった。
この後、家庭の事情により高校生活で必要な費用は、自力で全て稼ぐためバイト三昧の生活となる。
だから、ほんとうにのんびりとしたい事をした最後の夏休み。
君がいたあの夏。
今年のように暑い夏だったね。
今日は自宅の大掃除をして、この夏の思い出をたどることになった。
アルバムの中、当時のまんま若い君が笑っている。
君がいた夏、思い出の夏休み。
懐かしくて、切ない夏の思い出になってしまった。
ときどき、君が生きていてくれたらと思うときがある。
同じように年をとった君と、語りあえたらなあと。
短くはない人生を送ってきたけど、人生に別れはつきもので。
若くして亡くなった友人は、この方以外にも幾人かいます。
それでも一番心に残っているのは、彼女の存在です。
生きていたら、何が起こるかわからない。
大酒のみの私の方が、先にあの世にいくかもしれない。
人生はサプライズの連続やからねえ。
私は忘れられたくないなあ。
だから、私は覚えてるよ。
ということは、これからやってくるということでもあるわけで。
ま、酒も煙草もやる私が一番先にいなくなるということになりそうですが、
誰かに思い出してもらえるのだろうか と思ってしまいます。
そのお友達はラトさんに思い出してもらえるんだよねー
ありがとう^^
ほんとにそう思えます。
今もあちらで笑っていてくれたら、そう思います。
コメントありがとう^^
懐かしい友人の思い出は、いつまでも心に残りますね、
それが今はもう亡き人の面影なら特に。
若くして亡くなられたら、余計に思い出の中で鮮やかに蘇ります。
そやね・・・
私はわがままで、欲張りやから。
亡くなった友人の分まで、精一杯生きてるんよなあ。
今も、これからも。
ありがとう。
心の中で整理をしたと思っても、ふとしたことで思い出してあふれてきますね。
夏になるといつも思い出すのですが。
昨日のは不意打ちでした。
エクさんもご友人との夏の思い出、大事にしてくださいね。
学校が休みで帰って来ているかな?
と遊びに行こうと思っていた矢先の出来事だったんで今でも覚えています。
努力家で医学部に合格し頑張っていたんですが、
段差にはまって、自転車で転んで打ちどころが悪くそのまま・・・
時々生きていてくれたらと思う事ありますね。
何を言っても陳腐になりそうだから、これで5回目の書き直しなんだけど・・・
ラトさんも俺も生きてるものすべては、しっかり生きような・。・
お友達 どのような事情で亡くなったかはわかりませんけど
友との思い出は永遠に胸の中に
去ってしまった大事な人との 夏の思い出って
どうしてこんなに切ないんでしょうかね…
冬よりも心に染みる夏の思い出
私も一番仲が良かった友人を亡くして
4年になりますが その死を認められず
墓参りにも行けないでおります…
友との思い出も 夏でした
そうやねんなあ。
沙羅さんだって、誰だって別れは経験してるはず。
それでも、こんな風のふと思い出したらもうあかんね。
この友人は、ッごく若い時に亡くなったので特に心に残ってる。
年下の友人や、年上の友人とも別れは経験してるけどもね。
生きてさえおれば、いつか再会もあるかもやけどあちらにいってしまうのはね・・・。
私の記憶で困るのは、一旦思い出すとありありとリアルに脳内でおもいだしてしまうこと。
普段は忘れていることも含めて全部。
追体験はけっこうこたえますね。
風化して美化してくれたらいいんですけども。
ありがとう^^
今は大丈夫です。
ご心配かけてすみません。
そこそこ長い時間生きてると、出会いも多いけど、別れも多くなるのは仕方ない。
同じ空をどこかで見ているのなら、偶然に会えるかもしれないけど、彼岸に行った人とは……
私も同級生が病気や事故で何人か亡くなっているし、私自身、色々あったしね。
いつの日か彼岸で会う事もあるのかな。
読んでいて、切なくて、涙目です。
ラトさん、大丈夫ですか。。。