Nicotto Town


およよ・れおポン


ジョロウグモを勉強中

ジョロウグモについて調べていたら、予想以上に面白いクモだと感じるようになった。

日本のジョロウグモは、巣の張りかたが特殊で、このクモだけの特別な張りかたをしているようだ。

もしかしたら、進化の程度が、かなり進んでいるかもしれない。


クモは、見ていると面白いもので、昆虫とは違い、知性のようなものを感じさせるときがある。

ハエトリグモの仲間などは、視力が良いらしく、視線がはっきりしていて、物を見る仕草がわかる。

動きも速くて、葉から葉へ飛び移る零点何秒かで、しっかり体を動かしている。

動物は、基本的には、体が小さな物ほど動きが速くなる。
神経の長さが短いという解りやすい理由もあるし、物体として、振り子などと同じように、小さい物のほうが、絶対的に速く動くという物理的な基本もある。
とにかく、総合して、小さな物ほど速く動く。

しかし、同時に、いくら小さくても無理なものは無理で、神経は化学反応で情報を伝えるので、とんでもなく速くなることは無い。


ハエトリグモにとって時間の感覚がどんなものか僕には解らないが、目にも留まらぬ速さの中で、ちゃんと体を動かしている。

昆虫類は、意外と動作が大雑把で(僕にとっては意外だが、逆に、虫のくせにけっこう細かく動くんだと思う人もいるかもしれない)、セミなどは、飛んでいる時に、ちゃんと留る場所を決めるわけではなくて、だいたい行きたいほうに飛んで、木の幹などに体当たりして、とにかくしがみつく、という動作しかできていない。

丁寧に足を動かして、幹の凹凸などを良く見て、上手に留る、などということは、セミにはできない。

しかし、クモは、瞬時に、確実に動くのだ。

クモは、虫と言っても、おおざっぱに言えばカニのようなものなので、もしかしたら、動物としてけっこう進化しているのかもしれない。


とりあえず、もうしばらくクモのお勉強をするのである。

ん〜、クモの解説書は少ないんだな。
珍しく、ネットで買うかな。。。

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