波乱の稲刈り(ハーフサイズ)
- カテゴリ:日記
- 2010/10/01 07:06:22
家は兼業農家ですので、お米を作っております。
今年は成熟が早く、いつもより、2週間近く実りました。
(DASH村でやった積算温度の関係で暑い年は早く実ってしまう)
今年は、どこの家も豊作です。
家以外は…、
実はあんまり、家族仲がしっくりいって無く、作業の連携が
いまひとつ取れていないのです。
家の構成は、親父(62)・母(59)・祖父(89)・私(3〇)・MAMA(3〇)・二人の子
当然、子供たちと今回のMAMAは戦力外通告。
そのせいで、追肥のタイミングを逃し、他の田んぼよりもちょっと
軽い稲穂になってしまいました。
(そのおかげでちょっとだけ良いこともありましたが)
農作業は、チームワークが一番大切です、誰が何をやり、どのタイミングで
作業を行うと効率がいいのか考えながらやらないと、いつまでも
作業を続ける羽目になってしますのです。
我が家で一番の長は親父です、彼が指示しないと物事が始りませんが、
祖父と親父の仲がまず悪いので、指示が滞ります。
(私がメッセンジャーになるんですが、いかんせん仕事で遅くなることが
多く十分に…)
家の稲刈りのスタイル(方法)は「はせ掛け」と言われる、昔ながらの
方法になります。
よくニュースで見かける、機械で稲を丸ごと刈りとって、すぐに袋詰になる
方法と違って、稲穂を機械で刈り取って、干す工程があります。
その干す、「はせ」を今までは、祖父が行ってきました。
しかし、今年はよる年波に勝てず、機械のスピードに打ち負け気味、
しかし、「代ろうか」の声にも一切耳を貸さず…。
仕事が遅くなる一方、せめて親父がしっかり言ってやるのが良いのかと…
元気は良いのですが、体も大事にしてくれ、何より、いうこと来てくれ…
今年はついに一日で終わる仕事を、2日かけたのでした。
お米は必ずしも糖化すればいいというもんでもないそうです。
食べて甘くても、雑味に感じる人もいるそうで…
それに糖化すると日本酒のおコメには適さないようです。
それに本来お米の味が本当に分かる人はごくわずか…
わたしも本来の意味でのお米の味はわかりません!
炊き方一つで味が変わるしね!
たとえば、均一な乾燥にならない。水分含有量が
多い米はJAで受け取りません。
(もしかしたら会津の干し方は
均一な乾燥を狙っている?)
基本的には一回済む工程を、二回行っている。
雨ばかり降っていると、そこから芽が出てきたりする。
…でしょうか。
家は小さな田んぼが何枚もあるので、おおきな機械が
入れないので止む無く行ってる次第です。
もちろん大きな機械が買えない経済的事情もあります。
(バトさんは御存じでしょうが、“コンバイン”はポルシェの
安い奴が買える値段です)
さて家族仲ですが、いいのか悪いのか、何年も一緒に
住んでいるのにいまだに図りかねます。
そのうちに“最強のツンデレ(仮)”というタイトルでブログにUPしますか…。
稲を天日干しするのですか。
うちの方では、今は殆ど見かけないですね。
天日干しにすると、美味しいお米になると聞いてます。コメ作りにこだわっているのですね。
TANA☆BE 家のお米は、キット美味しいんでしょうね。、
因みに、うちの方では、「おだがけ」と言うそうです。
農機に携わっておりましたので、田植え、稲刈りの時期がその土地ごとの
気候によるのでしょうけど結構違っていて、出張などで、それを
目の当たりにすると、興味深いです。
メッセンジャーというよりコーディネーターでしょうかね。
パイプ役の重責、お察しします。
買って食べているお米にどんなに苦労がつまっているのか知りました。。
ご老齢になり体も心配ですよね。
本人は続けられるまで続けたいのでしょうね。
ここは見守るべきなのかどうなのか。。
というところですね☆
孫からひとつ言ってみては^^
間に挟まれるツライ役どころですが、家族が多いって素敵だと
思ってしまいます。
ずれてますね^^
「はせ」には地域によって形状が全然違います。
この辺の地域は、学校の鉄棒みたいなものを作り
そこにひっかけておきます。
福島県でも会津のほうは、その鉄棒みたいなものを
何段も重ねて、二階建ての建物みたいにします。
なんでこんなに違うのか?謎です。
実は「はせ」の工程があるコメは乾燥と糖化が進み
甘くおいしくなります。
すぐに袋詰する機械でも、乾燥させないと出荷はできませんが、
この場合は、乾燥炉に入れて乾燥させます。この場合糖化はしません。
家族仲については、また書く機会があろうかと…。
いろいろな事件があります。
それこそ信じられない事件が…。
とにかく変家庭!
あの、田んぼで「ムック」みたいな形に稲を積んで干しているあれでしょうか??
家族総出で稲刈り、お疲れ様です。
そして、兼業だとお仕事の後に家業もあって大変ですね。
ご家族のパイプ役も大変でしょうが…美味しい新米で、元気付けてくだいね♪
お友達家族も朝から頑張ってました^^
ご家族の仲が元に戻るといいですね(´・ω・`)
お疲れ様でした^^
「仕事は大人数」って言いますが、稲刈り作業は家族総出のお仕事なんですね。
もくもくと「はせ」を続けるお祖父さまと、そのお祖父さまに背をむけて作業をされるお父さまが
浮かんできました^^;
お二人の仲をサポートするTANA☆BEさんは気苦労が多くなりますね(>_<)
でもお祖父さまと、お父さまにとって、TANA☆BEさんが「カスガイ」なのかな~って思います^^