年甲斐も無くサイン会へGO!
- カテゴリ:映画
- 2010/10/11 21:38:59
テレビで、映画の紹介をしているのを見たのだったと思う。
実は、記憶が定かではない。
先月末のことだった。
この映画、15歳未満禁止なので、このブログに書いて良いものかどうか。
「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」
である。いや〜ん。
それはともかく「これは良い映画ではないか」と、
一切の根拠も無く、ただ無性に、この映画は凄そうだ、と感じた。
とは言え、テレビで一瞬見ただけなので、主演の女優の名前は憶わらないまま、印象に残った。
そして数日後、本屋でふと目に留まった写真集。
それが、「ヌードの夜」の映像を抜粋した写真集だった。
「あ、あの映画の写真集か」と思いながら、手に取ってみて、これはもちろん、ビニールに包まれちゃったりなんかしちゃったりする本なのだが、迷わず買ってきた。
自分でも理由がわからない。
僕は、けっこう迷うほうなのだ。
写真集なんか、何日も迷って、買わないことのほうが多いのだ。
それなのに、あたりまえのように買ってきた。
買ってから、女優の名前をしっかり見た。
佐藤寛子
それが名前だった。
そして、ネット検索して、ブログをみつけて、ツイッターもみつけて、読んだ。
たいして言葉も多くないし、内容も無いのだが、人柄が感じられて良かった。
「本物の女優かも」
というのが印象。
そして気が目に留まる情報。
「写真集ヌードの夜/握手会」
がーん!
すでに、その写真集、買ってきたし、
何冊も買うような趣味ないし、
サインが入るからって、、
握手できるからって、、、
今日、握手してきました。
ふが、
そうだな、ここまでの流れ、自分でも不思議な展開だった。
過去の仕事など全く知らないし、映画の予告と、写真集を見ただけで、”なにも知らない”と言っても良い女優なのに、握手会へ行くなんて。
そして、目の前に、本物の佐藤寛子さん。
何も知らないので、本物を見てびっくり、
とっても小柄な方で、そのことをそのまま本人に伝えた。
「最近知ったばかりで、こんなに小柄だとは思ってなかった」って。
そしたら、身長160センチなのだそうです。本人談。
そそくさと握手を終え、会場から出る。
へぇ、映画の中にいる佐藤さんは、もっとスーパーモデルみたいな体格を想像していた。
なにやら感慨のようなものを持った。
映画の中で大きくみえるのは、女優に必要な才能だ。
女優だなぁ。
と、感心した。
握手会のように、すでにはっきりファンだと自覚している人が集まるような場所で、
僕みたいな、初対面の人に感動するような客は、まず居ないだろう。
自分でも不思議な体験で、傍目にも、、もちろん、他人にはわかるはずも無いのだが、客観的に見ても、珍しい出来事だったのだろうと思う。
いったいぜんたい、なんだったのだろうか。
ところで、この映画は、”サスペンス”と読んで良いのかな?
映画もまだ見ていないのでした。
むぎゅ。
映画の宣伝には「ネオ・ノワール」って書いてあるけど、意味がよくわからん。
「フィルム・ノワール」が、退廃的な映画、犯罪映画、というような意味らしい。
そういう映画なので、もちろん、写真集も、他の人には勧めません。
ま、この記事を読んでも、興味を持って映画を見ようと思う人もいないだろうから、大丈夫か。
さてぇ〜
こんだけ、まだ見ぬ映画について書いておいて、
いざ見たらつまらないなんてことになったら、
、、どうしよう。
とりあえず、近いうちに観てこよう。
新宿で夜まで上映しているので、平日でも観られる。
あ、そうそう、一つだけ、はっきり気に入っている部分がある。
予告編にあった言葉
「天使だと思ってた」
おじさんには、こういうことが起きてしまうものです。
もともとが小型の動物などでも、大人は大きくて、子供は小さくみえるとか、逆に、チワワは大人ほど「小さく」みえるとか。
絶対的な大きさではチワワより小さいネズミのほうが雰囲気が大きくて、チワワは大きいのに小さくて、
そのネズミと、ほぼ同じ大きさのハムスターのほうが小さくて、ネズミが大きいとか、
こういうのは心象風景と物体の関係がどうなっているのか、面白い研究課題だと思う。
佐藤さんの場合、思い出してみると、
例えば彫刻のようなものだと、木像はふくらみを感じるけど、銅像はまとまりを感じるとか、
物体だと、プラスチック製品はゆるんでみえるけど、金属や石は引き締まってみえるとか、
紙パックの1リットルと、ガラス瓶の1リットルは、ガラス瓶のほうが大きくて重いのに、印象はまとまりが細くまとまっている。
佐藤さんはニンゲンなのにガラス瓶、という感覚だろうか。
それともう一つが、顔がちっちゃかった。
万力で挟んでつぶしたみたいに幅がせまい。
魚の鯛みたい。。。(爆)
160cmで小柄といわれるとは思っていなかったかもw
映画楽しみですね^^