いまだ時差ボケが治らず、一時間おきに目が覚めてしまう。
時差ボケっていうのは、昼間眠くなるだけじゃなくて、夜よく眠れないことも
含まれるらしい。
時差ボケに加えて、早朝に絶対起きなきゃならないというプレッシャーもあって、
目が必要以上に冴えてしまった。

４時起きで５時半には、ホテルを出発。なぜなら、７時の飛行機に乗らないとい
けないから。ドイツを離れて、フランスへ向かう。今日からは、周りに日本人がい
なくなる。同行するのは、ドイツ人とフランス人。これから三日間は、この三人で
客先を訪問することになるわけだ。
ブロークンイングリッシュ万歳！

そんなこんなで、ドイツの印象は薄いまま、あぱんは再び機上の人となった。。。

パリ。シャルル・ドゴール空港。
なんといういい響き。今や、僕は憧れの(?)パリにいる・・・。

などと、感傷に浸っている暇もなく、フランス人パトリックの車で、フランスのオフィ
スへ向かった。まだほとんどの人が出勤前であったが、オフィスは机の間がやたら
広く、ゆったりした造りになっていた。一休みしてから、午前一社、午後一社の客先
訪問。

あ～、何もこんなに過密スケジュールを組まなくても・・・。パリの観光とかした方が
いいに決まってるのに。

フランスの街は、とてもキレイだ。ゴミひとつ落ちていない、というとおおげさに聞こ
えるかもしれないが、本当に街の景観や清潔さには、気を配られているというのが
よくわかる。そんな町並みであった。