イタリア旅行 フィレンツエ (1)
- カテゴリ:日記
- 2010/10/13 22:25:21
(つづき)
イタリア旅行3日目は、フィレンツエに観光に訪れるのですが、
ローマから4時間ほどの距離にあるのですが、
ガイドの中島さんが、解説をバスの中で始め、
「冷静と情熱のあいだ」
、作者は江國香織さんと辻仁成さんの共作で
ベストセラーの作品が、1999年に映画になって、評判となった。
主役は、竹之内豊、その相手役にケリー・チャンが抜擢されたんですね。
竹之内豊演じる「阿形順正」は、大学を卒業後、絵画の修復士を志し、フィレンツエの工房に留学就職するのですね。
学生時代に深く愛し合ったけれど愛しながら別れてしまう、
香港からの留学生で、常に冷静で聡明な装いとは違って心に情熱的な愛情を持ち、
「愛することは孤独だ」と教えてくれたケリー・チャン演じる「あおい」を忘れられずにいたところ、
フィレンツエに来た友人から「あおい」の消息を知り、ミラノにいることを知って、「あおい」と会おうとするのですが、裕福なアメリカ人と同棲し、幸せな生活を送っていることを目にした「阿形順正」は、
そのころ「阿形順正」が修復作業中の作品が切り裂かれるといった事件が起こり、工房自体の存続があやぶまれる自体に陥り、
仕事と愛情に絶望して日本に帰国するのです。
有名なあおいセリフ
「わたしの30歳の誕生日に、フィレンツエのドゥオーモのクーポラで会ってね。約束してね。」
といった言葉の約束の日に「阿形順正」は、フィレンツエに再び舞い戻ってくるのです。
ドゥオーモのクーポラに登っていく。「あおい」は見つからない。閉館時間がせまる。・・・・
心から人を愛し、愛された時、真実の愛に目覚めたときにかわされたたわいもない約束、
その約束が愛の真実、愛しているのは今も「あおい」、今も愛されているのは「順正」なのだと、永遠の愛が続くのだと・・・・
青春期のみずみずしい愛の姿が「フィレンツエ」の街並みと歴史的背景をバックに描かれているんですね。
エンヤのヒーリングミュージックが映画に使われているのが、とても切ない雰囲気にあっているんですね。
バスの中で、その荘厳な曲が流されました。
今から、その映像の現場に行くんです。
気持ちが高ぶってきますね、心静かな中に、小石が投げ込まれたように、波紋が広がっていきます。
愛は、持続するのだろうか。永遠なんてあるのだろうか。・・・
作品に描かれたフィレンツエが近づいてきます。
(つづく)
(☆uεu☆)ノ[+゚。ぉゃすみぃ☆。゚+]
本当だよー!
い・じ・わ・る・いっ・て、
ご・め・ん・ねぇ。
お話のその後はどうなるのでしょう・・・。そしてあわちゃんの心境は・・・!?
今までで一番の文才じゃないの?
凛々、つられて感動しちゃったよ。
凛々も昔、ロマンチストな男に騙されそうになったことあるよ。
口が上手くてねぇ~。
羽賀研二みたいだった。
言葉で夢を見させられる、って言うのかなぁ、
若いとそういうの見抜けないんだよねぇ。
歳をとると女性は男性を経済力で見るようになるけど、
あわちゃんはその点、合格だね!
よかったよかった。
あわちゃんは口だけじゃないよ!
♡゚.:。おはようございます~゚.:。♡゚.:
で、あおいと順正は、クーポラで会う事は出来たんでしょうか?
気になります。
愛し合い、結婚をし、共に老いてゆく、それも「愛」
独り、誰かを愛し、共に老いてゆくことが出来なくても、それも「愛」
忘れられない誰かが人には一人だけ居るモノですね・・・