ドラマ【SPEC】【秘密】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/10/16 01:52:12
【あらすじ】瀬文は脇を射殺した疑いをかけられ、聴聞委員会で正直に説明するが、またもや信じてもらえない。頭部に損傷を負った当麻は、驚異的な回復力で即日退院できた。そんな時ミショウに、大島という死刑囚の教誨師をしている牧師が訪れる。自分が担当する桂という死刑囚が、千里眼の能力に開眼、自分は神であると言い出し、10年前に起きた華道家の失踪事件の犯人を、24時間以内に殺すと言っているらしい。野々村はまともに取り合おうとしなかったが、大島はその様子をネットのツブヤイターでほぼ同時中継。一般市民からの批判を恐れた野々村は、当麻と瀬文に24時間以内に犯人を逮捕するよう命じる。
【感想】先週よりちょっと勢いが落ちたかな? でも先週も最後の5分を除けばこんなもんかw 事件そのものより、特殊なスペックを持つ人間の方が楽しみになってきました。ていうか事件はつまんないし。電話が板野のアリバイを証明したことになっていたけど、もし桂と真理子が共犯なら、別に電話口でわざわざ殺す必要はなかったですよね。まぁ電話してる間は隙ができるから、そっちを狙ったのかな。あと、桂のスペックは千里眼ではなく異常なまでに発達した聴覚だったということですが、まぁその聴覚自体にも余計な音が聞こえないのかとか場所をどうやって特定してるんだとかいろいろ疑問はありますが、それはそもそも現実的なことじゃないからいいとしても、何故24時間以内に真理子が松井に殺されるのがわかったのでしょう? 誰かと共犯の計画犯罪で、犯行について喋っていたのならわかりますが、あの現場はどう見てもあまり計画的じゃないw てことは彼の能力は本当に千里眼だったのかも? でもそれでは何故彼の死刑執行が予期できなかったのかが説明がつきません。相変わらず映像には凝るわりにストーリー穴だらけだなw どうも椎名の津田がいろんな鍵を握ってそう。彼がやろうとしていることは、未知の能力者の存在の否定? ということは十一と対立する立場なのかしら。でも十一は今回また能力者を見捨てましたよね。彼の能力や目的は一体なんなんでしょう。今回、前回ほど当麻の粗さが目立ちませんでしたね。またあの絶品の舌打ちをやってくれないかなぁw
【あらすじ】杉田家は平凡なサラリーマン家庭で、夫の平介、妻の直子、女子高校生の娘・藻奈美の3人家族だった。しかしお盆休みに直子と藻奈美が長野の実家に帰省する途上、高速バスの運転士・梶川が居眠り運転し、バスが横転、転落して多数の死傷者が出た事故に巻き込まれてしまう。2人とも何とか息があるうちに病院に収容されたが、直子は一度意識を取り戻した直後に死亡、藻奈美は直子にかばわれたので外傷はあまりなかったが、なかなか意識が戻らなかった。数日後藻奈美の意識は戻るが、感情を失い言葉が喋れなくなっていた。またその数日後、平介が藻奈美に付き添っていた時、藻奈美が声を発する。喜ぶ平介だったが、藻奈美は自分が直子であると言い出す。
【感想】東野原作だから何か謎が出てくるんだろうと思うけど、今のところ特に見所がないなぁ。あ、でも志田の演技はいいと思う。正直お母さん役の石田ひかりより演技が上手いんじゃないだろうかw 高校生の娘はおかげさまでとか言わないしw そのへんのギャップが面白いね。ただ隣人はジャマ。あれはウザい以外の何者でもないなー。それと被害者遺族の会みたいなのもウザいね。まぁ事故があったばかりだし、会場が葬式みたいな雰囲気になるのは仕方ないとしても、死んだ加害者の妻にまであんなに言うことないと思うんだけどなぁ。だって妻に落ち度はないわけだし、妻だって突然夫を失ったわけだから、悲しくないわけがない。それなのに加害者の妻というだけで、表立って悲しむわけにもいかないつらい立場なのに。遺族ってのは恨みで常軌を逸してしまうところがありますからね。それでいて誰も自分達を批判する権利はないという横柄な態度をとったりする人もいる。つらけりゃ何でも許されるのか。というより、批判されようが何されようが、余りある悲しみの矛先をどこかに向けていないと生きていられないという感じなのかな。ただあの過度に悲しむ遺族の中で、娘の体に妻の心が宿った家族が戻ってきた平介だけ、どう振舞ったらいいか迷ってる感じがしました。次回、藻奈美の体に宿った直子…面倒だからモナコって呼ぶか。モナコが平介に迫るようですが、体は娘なのに、それでいいのかーっ! あと、佐々木働き過ぎ。ほんとに見ないクールがないな…。
これからもそれは続きそうw でも他にも確かいろいろあるんですよ。
忘れたけどw
SPEC、なんでしょ、そっちを楽しむのでしょか?(^m^)
私は何だか完全にスペックにハマってしまいまして、2回とも3回見てしまいました…
2回以上見ると意味がよくわかりますし、あちこちに隠されている遊びみたいなものに
気づくこともできます。例えば初回、ルパンのポスターが貼ってありましたが、
あれは裏でカリオストロが放映されていたから。
今回当麻が「チョロい、チョロすぎる」と言っていたのは、裏でやっていたカイジの口癖、
そして桂が愚者のカードを見せたのが、映画で愚者のカードが出てくるのと
ほぼ同じタイミングだったそうです。
桂は結局聴覚が異常に発達したスペックの持ち主で、特に何もしていないですw
大島の意図はわかりませんが、今のところただ世間を騒がせたいだけのように見えますね。
秘密は………初回だけだと事前にわかっていたストーリーをなぞっただけだったので、
次回以降に期待…でもエロシーンはいらないなw
俳優はイケ面ばかりぢゃー成り立ちませんからね~w
東野作品だから見たいと思いつつも、志田と佐々木のカラミがあるのか?と思うと
なんだか萎えてしまい、視聴に至らず・・・
今後はmiumiu師匠(敢えてw)のココを読んで考えますワ(^ωゞ)
SPECガッツリ見ないとついていけないんですね・・(しょぼーん)
今回見たつもりが、今回の華道家の事件は理解できたんだけど、桂、大島が全く分からず…w
なんだか半分モヤモヤしてて、金曜の夜には不完全燃焼系です。。。
(ウヌボレでは完全燃焼できてたのに(笑)