イタリア旅行 フィレンツエ(3)
- カテゴリ:日記
- 2010/10/18 09:24:52
(つづき)
フィレンツエは、花の都、芸術の都と言われているわけですが、広場広場にある彫像群
美術館にある絵画の数々は、圧倒されるほど目の前に次から次へと現れてきます。
街全体が、歴史に刻まれた芸術品に飾られているのです。
美術で習う古代中世の最高の芸術が現実の目の前に晒されるのです。
中学の美術の教科書が目の前に存在します。
出来れば、中学2年時に時を戻せれば、ね。
ウフィ一ツ美術館は、世界3大美術館(巨大美術館:ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、大英博物館、感動的美術館:エルミタージュ美術館、プラド美術館、ウフィッツィ美術館)
と評価されるぐらい素晴らしい感動的な作品群に囲まれています。
元々は、フィレンツエの繁栄とルネッサンス文化芸術の中心となったメディチ家コジモ1世
が、ジョルジョ・ヴァザーリに設計させ、1580年に建設されたもので、行政府として企画されたもの。
イタリア語でウッフィーチョ=英語のオフィスということから変化したのです。
ウフィッツィ美術館に入ると、中庭に通じていて、その中庭を通って、美術館の中の階段
を上っていきます。
1階から2階にあがる階段天上には、フェラガモが改修費を寄付し全額負担したといわれる
レリーフの彫像が続き、2階には、絵画が軒を連ねるように絵画が並んでいます。
美術に興味のある方なら、1日では到底満足しないでしょうね。
3階には、ミケランジェロ「聖家族」、フィリッポ・リポ「聖母子と2天使」、レオナルドダヴィンチ
「受胎告知」、
ピエロ・デラ・フランチェスカ「ウルビーノ公夫妻の肖像画」、
サンドロ・ボッチチェリ「ヴィーナスの誕生」「マニフェトカの聖母」「ザクロの聖母」
「東方三博士の礼拝」、
ティツイアーノ・ヴェッテェリオ「ウルビーノのヴィーナス」、
ルーカス・クラナッハ「アダムとイブ」
ラファエロ「ウフのビーナス」
ほか近代絵画の元となったルネッサンス絵画の歴史を垣間見ることが出来ます。
現地ガイドのファンさんは、その美術の変遷について解説してくれました。
いかにミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチが天才であったか、と。
絵画の進展をみるに、ウフィッツィ美術館を訪れて初めて、どうだったのかということが、理解できました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの才能をみて、当時のレオナルド・ダ・ヴィンチの先生アンドレア・デル・ヴェロッキオは、自分の才能のなさに幻滅して2度と筆を取らなかったそうです。
(つづく)
ミケランジェロ、レオナルドダヴィンチを見れただけでもすごいことですね。
私はボッチチェリ「ヴィーナスの誕生」が好きでした(。◠ ◡ ◠。)v
☆*:..。*☆♪こんばんは~☆*:..。*☆♪
それにしても、詳しく覚えていますね。
私だったら、これほど覚えられない事でしょう。
素晴らしいです。
きのう、TVで、北イタリア旅行番組を見ました。
この前、あわちゃんが書いていたところをやっていました。
名前、もう忘れました。
ドーゥモ?
尖塔の先にはそれぞれ像が立っていたって言ってた様子も
やっていました。
本当に見事ですね。
パイプオルガンの祭壇も見ましたよ。
そんな凄い美術館に行ったら
多分ぽっかり口を開けたまま
うろうろ見て回ってるだろうなぁー
一日では無理ですね、本当に・・・^^;
芸術を見ていらしたにが、すごく伝わってきます
つづきを、楽しみにしています。