パウロ・コエーリョ『アルケミスト』
- カテゴリ:日記
- 2010/10/18 16:10:35
一昔前にベストセラーになった大人のための童話。
少年の成長物語+哲学的探求物語。
タイトルは「錬金術師」の意味です。
エピローグをどうするのかと思ったら、
童話の定番だったのが少し残念。
どちらかと言うと、宗教観や、人生観を語る中盤に、
含蓄の深いものがあり、そこが「大人も読める」点なのだろう。
でもそのつもりで読むと、かなりうがって読んでしまい、
疲れるかもしれません。(久しぶりに哲学してしまった・・・)
額面通り読んで、「星の王子様」を読むように楽しむ事も出来ます。
中学生以上におすすめ。
☆☆☆
ダメか・・・・
諦めるぼの!
「星・・」のほうは、童話っぽいと言うか、感性的って言うか、
読みながら雑事を考えさせずに王子様と一緒に生きる事が出来ると思う。
それだけ翻訳がうまいか、原作がすばらしいか。
判断できるほど読み比べられていませんが。
こちらこそ含蓄の深い人生の書ですぞぉ
さて、少し前のものですね、錬金術師というか化学少年とは、私のことであります!!!
確かに宗教的ですが、そこはキリスト教系の世界では仕方ないところですね。
割り切って読むといろいろに読めます。
虚無的思想や、悟りの世界に通じるところもあります。
大人として読む場合、部分読みかもしれませんね。
昔に読みました。
宗教色が強いようで、俺としてはファンタジーのおもしろさを期待していたからちょっといまひとつでした。
懐かしく思い出しました。
今読んだらどんな感想になるか。
読み返してみたい気になりました。
リアル生活が大切にゃん!
あなたは【7人目】です(ノω・、)♥