秋といえば読書の秋ですよね～！

私も本やマンガが大好きで・・・これからたまに本の紹介をしていきたいと思います＾＾




今回は「特別法第001条ＤＵＳＴ」(山田悠介著)です♪


～あらすじ～
「次に島を出られるのは500日後。約1年4ヶ月後だ。この中で何人が生き残れるか楽しみだな。また500日後に会おう。」

－2011年、国はニートと呼ばれる若者たちを”世の中のごみ”として流罪にする法律を制定した。それは「ダスト法」と呼ばれ、孤島で500日間生活させるという、餓死を想定した残酷な刑罰である。

ある日突然、孤島に棄民された章弘と5人の若者たち。
生きていくものが十分にないこの”地獄”で、お互いをよくしらない6人は共同生活をはじめる。初めのうちは民家に残っていたわずかな食料と、探してきたもので命をつないでいた6人だたが、食料も底をついたころ、他の流刑者のグループとの食料強奪戦が始まる。
ここでは人を殺そうがなにをしようが、罪に問われることはない。
生きていくためのサバイバルだ。

そんな中、章弘は同じグループの真由に引かれていく。真由は心臓が弱いらしく、十分に動くこともできなかったが、とても女の子らしく、かわいかった。
ある日、少し離れた川で体を洗っていた章弘のもとへ、真由が泣きながら走ってくる。同じグループの石本に乱暴されたというのだ。
彼女を守りたい。その一心で章弘と真由はグループを抜けて二人で生活することにした。

グループを抜けてから二人は愛し合う関係となり、真由は二人の子供を身ごもった。
飢えに苦しみながらも愛をはぐくむ二人。しかし、幸せな日々は長くは続かなかった・・・



幻冬舎文庫です！ぜひ読んで見てください＾＾