Nicotto Town


およよ・れおポン


treatって?

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Trick or treat.
翻訳すると「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」らしい。

英語の方は、言葉の響きのために、単純に単語を組み合わせている。
それが、翻訳だと、話し言葉として長くなっている。

テレビでアメリカ人がTrick or treat.と言うのを聞いたのだが、

トゥリッ!コアトゥリッ!

で、もう、音の勢いで発音してるので、日本人には何を言っているのか聞き取れない。
それが、お祭りらしい味わい。

だから、どうも丁寧に翻訳してしまうと、「味わい」が抜け落ちちゃう。
味わいだけなら「悪ぃ子はいねがぁ〜」となまはげが騒ぐほうが、ハロウィンに近い。

あ、そうか、大人と子供の立場が反対なだけで、本質は同じみたいだ!

まあとにかく、トリックオアトリートを楽しい日本語に意訳できないものかなぁ。と思った。

ちょっと調べてみると、トリックはすでに日本語のカタカナ語になっているとおり、「いたずら」や「騙すための仕掛け」、「詭計(きけい)」という意味。

treatトリートがですね、ちょっと日本人にはなじみがなくて、まあ、髪を洗うときの「トリートメント」ですかね。

人や動物を「扱う」「遇する」という意味から、「手当」「治療」みたいな感じで、意味が広がっている。

髪のトリートメントは、髪を手当てする訳だ。

ハロウィンのトリートだから、「扱う」「遇する」で、処遇や待遇という言葉の「遇」ですね。

「詭計か待遇」

これが、直訳で、単刀直入で、原文にもっとも近いだろうか。

「ちゃんともてなしてくれないと、いたずらするぞ」という気持ちを、ちょっと「脅し」っぽく、「いたずらは困るだろう…?」と言う感覚。

ん〜、でも、「詭計か待遇」では、子供の可愛げがないな!

「♪ぐ〜〜♪」
とか叫べば楽しげだ。
「詭か遇」…

なんか、僕の日本語感覚は、明治か!

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