コジローのこと
- カテゴリ:ペット/動物
- 2010/11/10 20:29:51
我が家の猫史を書いたので、この仔のことは書かなくちゃいけない。
亡くなった時、一番つらかった。オスのオカメインコです。
16歳まで生きました。ずいぶん長生きでした。高校入学の時に飼い始めて、大学を卒業し、就職してからも私とずっと一緒でした。両親がいなかに隠居所をつくり、独立してアパートを借りたときも一緒にいました。しゃべれる言葉は自分の名前だけでしたが、手乗りで、一人暮らしの私の大切なパートナーでした。
夏に父が倒れ、急遽駆けつけなければならなくなったとき、彼のはいった鳥かごを助手席に乗せて、予定していた旅行をキャンセルしに行きました。駐車場が日なたで、心配だったのですが、窓を少しだけ降ろしておきました。思いのほか手続きに時間がかかり、車に戻るとコジローの様子がおかしくなっていました。
とにかく父の病院に急がなくては、と思い、そのまま車に乗せて行きました。
幸い父の容態はその後回復したのですが、コジローはその日の夜に亡くなりました。熱中症です。大好きなレタスも食べられませんでした。お水を飲むこともできなくなっていました。苦しかったのでしょう。すごい力で手を噛まれました。
自分自身の不注意で、何もしてやれなかったことでものすごく後悔しました。声をあげて泣いたのは、たぶんこのときだけです。
コジローは、両親が建てた隠居所の庭の隅に眠っています。すぐそばに植えてあるブルーベリーは、毎年たくさんの実をつけてくれます。
あんなことがなければ、もっと生きられたかも…って考えちゃうんですよね。
インコって長生きですね。
16歳まで生きれて幸せだったと思いますよ
思い出してあげるのが供養になります
お別れする時間が短かすぎました。
この体験から、やれるだけのことをやらないと、あとで後悔するんだということを教えられました。
よくわかります
ごめんなさい。暗い話題でした。
悲しい出来事でした。