今日は用事があって渋谷にお出掛けしてきました。

案内状の簡単な地図だけで分かると思い下調べもせず電車の時間も確認せず
これくらいなら余裕でつけるだろうと適当に家を出ました。

案内状にはＪＲ渋谷駅から徒歩５分と書いてあって、どうやら南口方面らしい。
行けばわかると深く考えもせず地下鉄副都心線で渋谷に向かったのが間違いの元でした。

渋谷で電車を降りたもののどっち方面に行ったらいいのか皆目見当がつきません。

柱や壁や頭上にうるさいくらいに案内表示はあるのですが、私の行きたい場所へは
どこへ向かったらいいのかが全くわからないのです。

時間は迫ってくるし、とりあえず地上に出れば何とかなるかと思い、外へ出てみましたが
やっぱり＼(゜ロ＼)ココハドコ? (／ロ゜)／アタシハダアレ?状態。。。

地図を確認して「たぶんこっちだ」と歩き始めましたが、なにせ生まれつきの年季の入った
方向音痴。

自信を持って正反対の方向へ行ってしまう人間（だという自覚はある）なので、
運よく通りかかったお巡りさんに助けを求めました。

私：（地図を見せながら）
「すみません。ここへ行きたいのですが、私は今どこにいるのでしょう？」
（↑なんともマヌケなセリフですが本当にこう聞きました）
さすがはお巡りさん。
地図を見るとすぐにわかってくれて、地図を道路や駅と同じ方向に向けて
「今ここにいます。だからこの建物を突っ切って反対側に行き、歩道橋を渡るとコンビニがあります」と
地図にも書いてあるコンビニを指して教えてくれた。

あぁ聞いてよかった～。さっき「たぶんこっちだ」と勝手に判断したのとまさに対角線上、
正反対の方向でした。

お礼を言って急いで駅を通り抜けるとＪＲ南口の表示があり、歩道橋もあって一安心。
ところがところが歩道橋を降りたところがまたややこしい。道が変なふうに分かれていて
「こっちだよね」と思って歩いていっても一向にそれらしい目的地に着きません。
しばらく歩いて「南口から５分」にしてはどうもおかしい。と気づき、
とりあえずコンビニまで戻って再度地図を確認すると、目的手は道路の右側。
私はなぜか左側にあると思い込み一生懸命左側を探しながら歩いていたのでした。

小走りに右側に渡ると、もうほとんど目の前と言っていいところに目的のビルがありました。
時間ギリギリなので血相変えて走ってくる私を係りの人が見つけて迎えに出てくれました。
きっと道の反対側をずっと歩いていって戻ってウロウロしているところを見られただろうなと
ちょっと恥ずかしかったです。

渋谷という場所柄、お巡りさんが運よく通りかかったからいいようなものの
（実際聞くちょっと前にも他のお巡りさんとすれ違っていました）
そうでなかったらとんでもないところへ行って迷子になっているところでした。

今更もう方向音痴は治らないと思うけど、迷わないためにはどうしたらいいんでしょうね～？？？
たぶん正確な地図があっても迷うと思うのです・・・