毎日スロット・9日目。気の滅入る話その2と共に。
- カテゴリ:スロット
- 2010/11/13 04:07:34
8日の結果の、5回目です。獲得コイン総計は249枚。(稼ぎは244枚)
5日前の結果を、今更載せてます。
この日になって、ようやく、右端のリールが見えるようにメモ帳を配置して、頂いているコメントへのお返事を書きながら、時々ボタンを押しにいけばいいことに気付きます。
メモ帳は、字数換算がし易いよう、全角40字が1行になるよう、幅を調整していますから。
さて、昨日の話の続き。過去と、そして現在のお話です。
とうとう真夜中に救急車で精神科へ搬送される日がきました。
その時点には確かに意識は無かったのですが、その前日どれだけ妄言を吐き床に就いたか、やがて人のざわめき、車にゆられる感覚、カーテンで仕切られた狭い空間に置かれたベッドに横たわって右腕には点滴の針が刺さり、自分は声の限りあることを叫び、看護婦さんが応対して自分が何かに納得すると意識は途切れ、再び叫び、途切れ、再び…、というのは記憶に有ります。
後でつらつら考えるのは、このときのわたしは、お医者様を全く信用できていなかったのですね。ですから、薬も呑んだり呑まなかったり。
その頃、ネットでの活動が活発になっていて、その為に墓穴を掘ることがあり…随分思い詰めてしまい、食事を摂ることができなくなったのです。
母はわたしの枕元におにぎりと麦茶を届けてくれ、処方どおりのお薬も持ってき続けてくれました。
今となっては、「これだけの薬を出している筈なのに、効いてない」とお考えになったお医者様が強めのお薬を出していたのか、たまたまそのとき、精神的に追い詰められていたわたしの心が崩壊してしまったのか、判りません。
家族に、このときのわたしがどうだったのか訊ねても、未だに言を翻されてしまいますから…。
その日の診断書を見たお医者様は、すぐに大学病院のお知り合いに電話し、わたしはしばらく大学病院に通うことになります。
大学病院では、障害年金を受給することを勧められました。
お薬がかなり替わり、しばらくは落ち着いた日々が訪れました。
2ヶ月通って、診断書と共に元のお医者様の許へ戻りました。
ところが、お医者様は、また、お薬を前のまま処方しました。
再び精神状態が不安定になってゆきます。
ここに来てようやく、お医者様を替える決心をしました。このときのお医者様は「内科・神経科」。ですから、「心療内科」のお医者様へ。
現在日本では、お医者様はご自身の診療科を自由に名乗れるようになっているのだそうです。
本来の心療内科は、いわゆる「心身症」を診る科なのだそうですが、精神科に通うことに抵抗のある人たちがあまりにも多い為に、本来は精神科の範疇の鬱病をご専門にするお医者様も「心療内科」を掲げることが多いのだそうです。
6年近くに亘る誤診が、やっと判明します。
(もちろん現時点では問診のみが診察方法な「心療内科」では、これも誤診である可能性も、無きにしも非ずですが。)
現在わたしに付いてる、保健所に届け出ている病名は、「双極性気分障害」です。
英語では「bipolar disorder」(直訳は「双極性障害」)。いわゆる躁鬱病のことです。
このお医者様もわたしに、障害年金を受給することを勧めました。
双極性気分障害の説明には、文字を費やしません。
なんと言いますか…まさに、ウィキペディアの「双極性障害」のページが、そのままわたしの日常で。
自分に当てはまると思うものを抜き書きしてみます。
が、わたしは占いは信じ易いほうであることは、事前にお断りしておきます。
(といいますか、学生時代には、西洋占星術・タロット・四柱推命に手を出しております。テキストと筮竹が手に入ったなら、きっと易にも手を出していたに違いない。)
鬱状態のとき
自覚のあるもの
「抑うつ気分」「興味・喜びの喪失」「無価値感」「希死念慮」
自分に当てはまらないと思うもの
「パニック障害」
躁状態のとき
自覚のあるもの
「自尊心の肥大」「睡眠欲求の減少」「多弁」「観念奔逸」「活動の増加」
甚だしいときに起こすこと
「快楽的活動に熱中」(睡眠導入剤の影響下にあるときに、通販サイト巡りするのは危険です。未遂(翌日に覚えのないメールを受信していることに気付いて、キャンセルの手続きをしました)も既遂もあり)
自分に当てはまらないと思うもの
「注意散漫」(躁状態のときは、むしろ、手芸作品の完成数が増します)
「睡眠障害」は常に付き纏います。躁のときも鬱のときも、睡眠導入剤無しでは、身体を横たえることはできても、眠りに就くことができません。
「希死念慮」は、もう、30年来のお友達ですから。十代の頃は、二十歳を超えてもまだ生きている自分を思い描くことができませんでした。今では、これが消えていれば躁状態突入のサイン。「言動に気をつけなくては」と戒めるのですが、毎度のごとく失敗しています…。
2夜で終える筈でしたが…まだ続きます。