わたしが両手をひろげても
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/11/13 23:01:38
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
(金子みすず/わたしと小鳥とすずと)
ここ横浜でAPECが開催されています。
ただでもインターナショナルなこの街に
さまざまな国から、
いろんなお客さまがいらしています。
それぞれに立場や利害の相克があるわけで
だからこそ、話し合いが重要なのですよね。
・・・そんなことを考えていたら
金子みすずさんの詩を思い出しました。
みんなちがって、みんないい。
お役に立てて何よりです。
この詩は大正~昭和にかけての時代に創られた作品だそうです。
で、話は変わって
某教育放送。。。侮れませんよぉ
なにせ“まいんちゃん”ですからw
>鈴虫さん
そうなのですよね。
会って話せば、“みんないい”ですよね...
子供達が仮装して、なんと、野村萬斎さんと小錦さんが出てました。
ステキな詩だと思ってましたが・・・。
書き取るには余裕が無くて、ここで全文を知れて良かったです。
子供番組だからこその豪華さでした。
大人も楽しめて、昨今の教育番組は、アナドレないですね
コピーペーストしてメモ帳に貼り付けさせて頂きましたo(*^▽^*)o~♪
ステキな言葉ですね。
国同士、様々な利害関係があり、
いさかいが起こることも多いけど、
私の少ない経験では、
案外、市民レベルでは友好的なことも多いと思う~。
それだけでも、ちょっと幸せ★