ロードス島攻防記
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/11/14 21:31:49
ロードスという名の島がある。
・・・いや、これはラノベの金字塔、水野良作「ロードス島戦記」シリーズの冒頭の言葉だ。
こちらのロードスは、現実世界のロードス島。
イスラム世界とキリスト世界の争いの最前線に立って、ロードスの島で孤軍奮闘した聖ヨハネ騎士団の攻防戦の物語だ。
作者はわが心の師とあおぐ塩野七生女史。
イタリア好きが高じて、まだ日本人の海外渡航が難しい時代に、イタリアに留学しそのまま住み着き、イタリア史にかけては日本随一の女性となった猛者。
綿密な取材と、自分の足と頭で調べた情報をもとに、想像力を羽ばたかせて描いた一大叙事詩だ。
3人の若い修道騎士を中心に、ルネッサンス時代に十字軍の精神を受け継いだ男たちの戦いの記録でもある。
何十倍ものオスマントルコ軍を相手に、わずか数百人の修道騎士達が戦いきる篭城戦は、手に汗握り、はらはらし、そして涙せずにはいられない。
うらウィキぺディアでは、塩野七生女史は、日本で最高に成功した同人誌作家となってました^^;
いいえて妙かもしれないw
いやはや、塩野さんのイタリア好きは、根性も年季もはいりまくりです。
なにしろ、ローマ帝国の歴史をたった一人で書いちゃったから。
後にも先にも、日本人でそんなことしたのは彼女だけやもんなあ。
そうそう、巨大な灯台やったそやね。
古代七不思議で残ってるのは、ピラミッドだけやしね。
水野さんのロードス島戦記一巻が出たとき、間違ってこの本を買った人もおるよ^^;
同じロードスでもえらい違いやw
秋の夜長、暇があったら手にとってみてね^^b
秋に読みたい本だから^^
私の今読み返したい本を上げましたw
塩野さんの文体はぱきぱきしてて、私の性に合うんでしょう~♪
何度よんでもいい本はいい~です^^b
現地へ行って 自分の目と耳と足で感じた物語・・・
その情熱に 頭が上がりません^^;
確かNYの自由の女神と同じくらいの高さの彫像が紀元前に建設されたけど、今は痕跡すらない……
私が知ってるのは、この程度やけど、中世にも色々とあったんやね。
ロードス島戦記の方は、あくまでも架空の物で、実在のロードス島の事は、作者の水野さんも
全く知らんかったそうやけどww
十字軍にオスマントルコか……暇になったら読んでみよ^^
めちゃくちゃ世界史に弱い私は、恐れ多くて
読んだことありません・・・(;¬_¬)
でも涙するくらい感動するんですね~~~(≧∇≦)