懐かしい東京(1)
- カテゴリ:日記
- 2009/03/17 00:26:18
大学生のころ、杉並区に住んでました。
甲州街道をはさんで、駅は京王線の上北沢。
各駅停車しか止まらない駅でした。
駅を降りると、小さな商店街があって
パチンコ屋さんがあって、
高校時代わりとまじめだった俺が、
はじめてパチンコをしたのがそこでした。
そこから、2,30メートル先に、
とんかつ屋さんがあって、「太郎」だったかな?!
よく、帰りによって食べてました。
そこの親父さんが、いつも大きな声で
「いらっしゃい」とは言ってくれるんですけど、
なかなかそれ以外はしゃべってはくれない・・・。
職人気質の親父さんだった。
時折常連さんには二言、三言はしゃべるんですけど
もくもくと、とんかつを揚げて、
ザクザクと音を立ててカットする。
山盛りのキャベツに、とんかつを添えて
「お待ち!」それだけ。
楽しい学生生活もあっという間に過ぎ
就職が決まって、もう最後かなと思い、
最後に寄った時
「兄さん、よく来てくれるね?近くかい?」
って声掛けてくれたんです。
妙にうれしかった。
それで、卒業して帰ること、ほんとは声掛けてもらいたくって
よく来てたこと、今日で最後だってことを言うと
「悪いことしたな、もっと早く声掛けりゃ、
よかったな」
ってニコッと笑ってくれた。
その笑顔がとっても印象的だった。
今でもあるんだろうか、あのとんかつ屋さん。
そう、俺学生の頃を書こうとしてたんだ
・・って、思い出したんです。
京王線に乗って、上北沢へ、駅を降りて・・・
下宿っていうか、アパートみたいな・・。
そこまでを思い浮かべて、
思い出しちゃったんだ。
菜々子☆彡さん
君とよくこの店に・・・は行ってなかった。
喫茶店のお話はまたします。
minaさん
もしかしたら、そうなのかな?
意外とあまりに様子が変だったかも?
4年って短いななんて感慨深く思ってたから。
しい★彡さん
吉祥寺には時折出没しておりました。
anjeさん
素敵に思えるのは、時がそうしたような気もします。
なんとなく、ほんわかとした気持ちだったなぁ。
くぅみんさん
何かほんとに青春してるって、
あなたには、そんなイメージを持ってます。
(すみません、勝手なイメージをくっつけてます。)
genzoさん
学生時代の思い出は、
理屈じゃない何かがあるような気がしますが
こんなことを申し上げるのは、
自分が古い人間かもしれません。
ちろるさん
確かにここのとんかつも山盛りにあったキャベツも
濃厚なとんかつソースとともに
覚えてます。
からしがまたよかったよな~。うっとり?!
シュベーフェルさん
そうなんだ、その頃って、歩いてるだけで
声掛けてくれたもん。
コロッケ買ってたお肉屋さんも、
煙草屋の、おばちゃんも・・・。
aoiさん
時折出ておいでよ、
たまには、周りを愛でる心の余裕もね?
みなさんありがとうございました。
自分では、学生時代の、下宿までの
道すがらを書いてみたくなってます。
また続編を書いてもいいかしら?
きょうはここまで!
心がほんのり暖かくなります(^^*)
私もそんなステキな思い出ができるような日常を送りたいです^^
私も東京に住んでいた頃、近所の商店街の人たちと良く挨拶してました。
今住んでいる近くには商店街がなく、引っ越してすぐはちょっと寂しい感じがしました。
なんだかホロッと泣けちゃうお話ですね。
今度訪ねてみてください♪
とんかつも食べたいな・・・(食いしん坊バンザ~イ♪)
私も卒業して地元に戻ってきた口ですが、今でも昔を思い出し
ハイテンションになりますwwww
時間は過ぎても自分の中の思い出は色あせないんですよね~。
私も東京生まれ育ちで 懐かしいやぁ~
学生時代は新大久保~高田馬場あたりたむろして(´∀`;A
とんかつ屋さん そういえばその辺りにもあったな・・・遠目。
まあ 今でも青春なんですよヾ(。◕‿◕。)ノわーぃ♡
最後に話しかけてもらえたとき・・・やっと常連さんの仲間入りヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
・・・と嬉しくなっちゃう気持ち解る気がします
小さな関わりでも
ものすごく元気をもらえることもある
最後に声をかけてくれたのも
きっと何かを感じてくれたのかも(^-^)v
長く通っていると情みたいなのが湧いてくるんだよね^^
親父さんもきっと気にかけてくれていたんだと思う。
そんな行きつけのお店があっていいですね^^
近くに行く機会があるといいね。