そろそろ、インフルエンザさんが猛威を奮う（はず）の冬。

我が社は、医類系製造業ですので、そんなモノが製品ラインにのっかっていると大変です。

ですので、毎年、インフルエンザの予防接種を会社の食堂で、お医者様が来て下さり、希望者が受けるのですが。

この度、部署が変わりまして、管理部（総務部と経理部の合体したようなトコロです）に勤務となったので、その予防接種に立ち会いました。

といっても、課長と二人で、予防接種希望者の問診票の受け取りやら、リストアップやらの雑用なんですが・・・。

その課長が、一番先に接種を受けて、いつの間にやら逃亡・・・。

「ちくしょ～＞＜」と思いつつ、皆さんが目の前で注射針を刺されているのを、見守り続けました・・・。

ようやく人が途切れ、私もしてもらおう、と先生とお話しながら腕まくり。

「これくらい腫れても、大丈夫だからね～。ただの反応だから」と、先生がこぶし二つ分くらいの大きさを示しながら、注射の用意。

「去年、それくらい腫れました～」と、腕まくりした腕を差し出しながら、（また今年も腫れるのか・・・。）と、ちょっとブルーになりつつ、ブスリと刺されました。

「あ。ごめん」

「？？？」

「薬入れるの忘れた」

何ですと！！！

今、しっかりと、腕に突き刺しましたよね？？？

ピストンも、押し込んでませんでした？！

「ごめん。注射の液だけだった」

それまで、何人もお注射しておきながらの、この凡ミス。

確かに、今までの予防接種と違い、まったく痛くなかったので、おかしいな？？と思った途端のセリフに、唖然。

「注射のあと、二つになるけど、大丈夫」

なにがですか？！

その後、今度はちゃんとワクチンの入った注射を、先ほど打たれた隣りにされました・・・。

・・・そっか、予防接種って、ワクチンのせいで痛いのが良く判りましたわ、先生・・・。

そして現在、３ｃｍほどに赤く腫れているところで、注射跡が両目のようになってます・・・。

皆さん、予防接種を受けられる時は、是非ともその注射にワクチンが入っているか、充分お確かめくださいませ。

でないと、余分に薬液を注入されてしまいますぞ。