よくあるトラブル?
- カテゴリ:日記
- 2010/12/06 23:48:33
貧相な食卓の話題と、ささやかな贅沢について書いたけど。
今回は、自分的に一杯いっぱいの贅沢がらみの莫迦話など。
誰でも、頑張ったあとのちょっとしたお楽しみとか、自分を走らせるためのご褒美の人参役とかで、なにかを買ったり、しているのじゃないだろうか?
わたしの場合、書店で豪勢に買い物するか、でなければ、安ワイン買ってきて、おつまみ用意していただく……というのがよくあるパターンだったりする。
で、そのワイン。
一本で野口サン超えなんてことはごくごく稀で、それ以上の金額のものを買うと、何かたじろいでしまう。
ハードカバーの本買ったらそんなの軽く越すのは知ってるけど、別問題。そも普段はビールやチューハイ一・二缶で精一杯の人間にすれば破格だし。
作られた国によっては、安価でおいしいワインも珍しくない。
まぁ基本的に貧乏性なんだけど。
そんな安酒飲みの割に、使っているコルク抜きが結構高価なシロモノだったりする(ま、高いといっても知れてますが)。
別に好んでのことではないのだが。
もう十年以上も前か、友人の部屋で集まって呑んでいた時。
ワインのうち一本がえらくあけにくく、瓶は皆の手から手へとめぐり、それぞれに格闘したが開封できなかった。
一番お酒慣れした人間がしばらく頑張っていたが、その手許で、コルク抜きのスクリュー部分、螺旋状に巻いてある針金がグニャリと伸びた。
ワインどうするんだ、とうろたえる飲兵衛ども。
っていうかコルク抜き、どうしてくれる~という家主の泣き言。
あまり記憶は定かでないけど、ワインは最後の一本だったし、コルク滓が混じってると愚痴りながら呑んだ気がするので、なんとか開封できたような。
でもクイズ等の回答にあるようにコルクをなかに落としたりはしなかった筈。いや、実行しようとまともに考えた(で、しなかった)憶えはあるので。
その後、家主を除いたその場にいた面子みなで、替えの、新しいコルクボーラーを
買った。
コルクにねじ込むスクリュー部分が、巻いた針金ではなく、あれは鋳物なのかな? 螺旋状のひっかかりがあるドリルの歯みたいになっているヤツ。
ふたつのハンドルが、スクリュー部分と連動するようになっていて、あまり力を使わずコルクが抜ける仕組みになっている。
これならねじ込み先もほどけまい、とムキになってやや高価な品を選んだ。
それから何年か後。別のメンバーでのお祝い事だったかな、やっぱりワインが出てきた場でのこと。
もうおわかりでしょう、ほどけました。ええ。
コルク抜きの先部分がグンニャリ、でろーん、と。
ちなみに、呑んでた面子は違ったものの、スクリュー伸ばしたのは同じ人物w
さらにこの人、この後もう一度コルク抜きをほどいてしまった。本に人真っ青になってたから、絶対わざととかじゃないです、ええ。
いずれの時も無事ワインは無事いただいたはず。詳細忘れたけど。酒飲みの執念おそるべし。
そんなこんなで、後に自分がコルク抜きを新調するとき、さきにみんなで弁償したのとほぼ同じ品を買った。
飲むぞ、という段になってグンニャリした針金とあかないを瓶かかえて、情けない顔で途方に暮れるのは嫌だから。
ねじ込み先が伸びたあとに漂う「やっちゃった」感一杯の空気は忘れられない。
それにしても、このでろれ~んは良くあることなんだろうか?
いいお値段のソムリエナイフ等でも、スクリュー部分は普通コイル状に巻いた針金なので、これってよくある事故ではないのだろう。
ソムリエさんは上手、素人は無茶な上にできあがってる酔っぱらいだったから、なのだろうか。
訊いてみたい。コルク抜き伸ばした方、いらっしゃいます?
伸ばす以上に困ってしまうケースもあるみたいで。気をつけます。
t2さん
乾電池式……いつの間にか文明が発達しているのを実感しますw
根性で抜いてしまったのか、コルクがほぐれても瓶に落とさずに済んでます。
……酒飲みの根性、恐るべし?
さくら+さん
いや……普通の、むしろ小柄な人なんですが。
「呑むべし!」と力入ってたのでしょうか?
こぶさん
いわゆるウイング式のオープナーでしょうか?
多分そのテの、ねじ込み部分がごついヤツを使ってます。
おかげで先が伸びることもなく、開封楽々ですw
秋津丸さん
たぶんそれと同じ事が三度起こったのではないかと。
ブルカルト、検索しました。コンパクトで確実そう。う〜む。
nagataさん
……ここでも文明の利器が。そういう方式だとこのテのアクシデントはないですかね〜
山鳥さん
今でも一緒に呑みますよ〜
たとえうちで呑んでも、現在のごついオープナーは伸ばせまい。フッフッフッ
ながつきさん
おお、ここにもいらっゃった。……と思ったらまた、さらに悲惨な。
コルクを落とすことも出来ないし、開封するのは大変だったのじゃないでしょうか?
実は書いたこのスクリュー伸ばしまくりの人、三回目には柄の部分も砕けました。
さすがに新品ではなかったようですが……
akaneさん
ながつきさんのケースにも思ったのですが、栓を抜くのは困難を極めたのでは?
別のコルク抜きを使おうにもコイル部分が邪魔をして、真ん中でなくても刺しづらいでしょうし。
抜いた方に敬意を表したいです。
が、下のながつきさん同様、コルクの中に埋まった状態で折れたことならあります・・・。
別のコルク抜きで何とか開けたものの、真ん中に刺せないのでいろいろ大変でした。
それより悲惨だったのは、スクリュー部分がコルクに入ったまま根元で折れたとき><
お中元のセットでチーズ切りとかといっしょに入っていた新品でした。
今も身近にいるんでしょうか?<深読みしすぎ??
空気圧でコルクを抜く そんなのもあるみたい
差し入れのワインを酒屋さんでもらったスクリューで
開けようとしたときに、デローンとなりかけたことはありました。
そのまま、微調整しながら開けられましたけど・・・。
(開け終わった後、そのスクリューはそのままゴミ箱に行きました)
実家では「ワインオープナー・ブルカルト」って奴を使っていました。
酔っぱらっていても、簡単に開けられるようです。
ネジを同じ方向に回していくと、スクリューがめり込みだして、最後まで行く
と、今度は引っ張り上げ出すというタイプです。こっちは常に同じ方向に
回していればいいだけなので、下手くそな私でも簡単ですww
父や兄はそういう仕掛け系のではなく、完璧マニュアル系でしたから、
却って私の方が上手に開けてましたねww
もちろん、誰も伸ばした事なんてナイですよ~^_^;
あの螺旋状のを伸ばしてしまうとなるとは…かなりの怪力!?
コルクがボロボロになって瓶の底に落とすことはよくやりますが
伸びるものなんですね、はじめて知りました^^;
最近は乾電池式の電動コルク抜き使ってます
コルクボロボロにしなくてすむので・・・