実家より
- カテゴリ:日記
- 2010/12/09 05:04:09
ここのPCはMe なので、
ニコタには対応していないのかな、と思っていたのですが
IEのセキュリティを標準に戻したら、辛うじてOKでした。
ゲームは無理みたい。動作が重すぎる
毎度の夕刊一気読みから。
タイで捕虜を拷問死させた戦犯として処刑された陸軍少尉の息子さんが
その捕虜とともに拷問を受けた方を訪ねて、謝罪の為に‘07年英国へ。
「私は裁判であなたの父親を指して
『こいつにやられた、死刑にしろ』と言ったんだ。
その息子がわびに来るなんて......」
「父に代わって心から謝罪いたします」
母親に3度捨てられたと言う永山則夫。
後に(恐らく弁護士へ託した手紙の中で)
お母さん、私はあなたを憎むのをやめます、と。
ジョンが亡くなって30年。でもミュージアムは閉館。。
誰でも同じだろ、とは思います。
本当は悪いことしてないのに責任取らされて、て方も
沢山いらしたんでしょうね。
印象的だったのは、60余年を経て
こんな縁が結ばれることもあるのだな、ということでした。
父親が戦犯と知ったのは、高校生のとき
教師から聞かされたのだそうです。
最近の日本関わってないの見ててもそうなんだけど、
勝者が敗者をいたぶってるようにしか見えない。
戦勝国も同じことしてないのか?そっちもちゃんと裁判しろよ!
捕虜虐待で有名なのは、ゴボウを食べさせた話。
当時の日本ではゴボウはなかなか手に入らない貴重品。
それを食べさせたあげたのでしょうが、
木の根っこを食べさせたとして有罪。
戦犯になってしまったそうです。