学生時代(麻雀編)
- カテゴリ:日記
- 2009/03/21 23:56:40
南4局二本場、
この局ここまでのトップ目は義朗+5.0,2位が俺で+4.9,
3位目が光男-0.8、精彩のない高橋が-29.1だ。
八巡目、カチン、対面の光男が右端の牌にぶつけてから
三枚目の「西」を切った。
(やばい、はりやがった、およよ、ダマテンかよ?やな感じ。)
光男はテンパイしたとき、無意識に右端に牌をぶつける。
この癖、奴は気付いていない。
続いて上家の義朗腕を振り回しながら、
「リーチ!!」リーチ煙草に火をつける。
(ここへきて二人テンパイかよ、義朗はと・・・
あれあれ、高そうじゃん、ぶつぶつ役数えてやがる。)
(ここは…ん~と、下家の高橋は、…あの様子じゃノーケアでいいな。)
高橋は今日は全く絶不調、半チャン4回目だが、
4位4位3位の、オールマイナス・・・今局もラス目。
牌の切れ具合は国士、チャンタ狙いか・・・?
おれは、七対子、イーシャンテンから、四枚目の「西」を切った。
「あっ、キレちゃった」高橋がつぶやいた。
(オッと、国士諦めてなかったのね…でも残念ね~
今日の君はだめだめよ)
光男はツモ切りで、6筒を強打。
(あれっ、追っかけリーチ行かないの・・・。)
義朗「おい、光男それ入り目、ラッキーなやっちゃ、一発?!
ツモれず…か」と「中」を切る。
俺は手出しの対子の「中」を現物切り。
次順、つもった光男の手が止まった。
(あれ、つもったみたいだな、考えてるとこみると、安目ね。)
俺は声をかけた、
「おい、どうした、光男、ツモったんじゃねぇの?」
「うん…、やっぱあがっとこ、平和ツモ、ドラ1、届いたかな?
イチサン、ナナヒャク、の二本場」
(ん・・・光男詰めが甘いね、それじゃ、シバ一本おれの勝ちよ。)
俺はおくびにも出さずに言った
「あれ、やられたかな・・・おい、いくらある?」
義朗「お前そんなの上がんなよな~4筒なら、出あがり万貫じゃん。」
確かに、その通り、4筒なら,タンヤオ、イーペイコウがつく
それなら逆転だ。
三位目の光男はそれより追っかけリーチすべきだった。
そしたら、義朗のリー棒が出た時点で高目、安目に関わらず
出あがりトップ。
駆け引き、計算が弱いんだよな。だから、トータルでは勝てない。
でも今回は、義朗は抜いちゃった。
「はいはい、申告、申告」俺は促す。
得意そうに光男は、3.3と申告、まだ気づいてない。
義朗はことの次第に気がついた。
「しまった、リー棒出してるから、3.1プラスで三位かよ」
俺「あれっ、悪いな、3.4あるよ!光男ちゃんのおかげで、トップね」
そこで、高橋が不機嫌に箱割れを申告し、続けて言った。
「おい、負けたままで、やめられっか、次いくぞ、次」
一瞬、場が凍りついた。「体力勝負?!」
俺たちは、忘れてたんだ、高橋は負けると、なかなかやめないの、
これから、三日三晩、この激闘?!は続くことになる。
三日後、夕刻、俺たち4人は、夢遊病者のように落ちくぼんだ目と、
脂ぎった顔をして銭湯に行った。疲れ切った体で。
えっ!誰が勝ったって?
誰も勝ちはしない、ただ時間が流れただけだった。
無為に時間を費やすことができた、
学生の特権だった。
とっても嬉しい。
わ~い。
今の人は(←この言い方がもうお年寄りくさい)もうマージャンしないのかな。
私も徹マンどころか、2日目の夜に入ってフラフラになりながら打ったりしましたよー。
もう何年してないのかな。
以降もよろしくお願いします
hiromiさん
十三面返しは気付かれずにはできませんが、
ドラ爆、元禄(余り上手くはなかったけど)くらいは
できたかな?
私は、麻雀、やってなかったら人生変わったかも。
そのくらい没頭した時期があったので・・・(笑)
ところでYou Tueb で麻雀のいろんなテクニックを紹介しているビデオを見ましたよ、
テクニックなんて言うもんじゃありません、、、神業とはあの事を言う事なんですね、、感心しました
学生時代見ることが出来れば、人生が変わったかも、、、、(オーバーかな)
一生懸命に、時間つぶししてたのかな
おれの学生時代って。
雀荘から大学行ってまた雀荘ってのもありましたから。
(注:雀荘、麻雀をする処ま、ゲーセンみたいなところ?)
あの時真面目に勉学にいそしんでたら、
人生変わっていたかも?
まさに、麻雀は体力勝負。
負けててもずっとやってれば
相手が音を上げてチャラ?
父上は正しい!!
麻雀をご存じない?
そっか~、女性には縁が少ないかな?
最近は、TVゲームでやった人の方が多いみたいですね。
ゲーム全般?わからん?
何をおっしゃる、釣りもスロットも、ガチャもゲームですぞ(笑)
寧ろ、極めてるんじゃ・・・・。
先ほどはいろいろご指南のほどありがとうございました。
徹マン・・・そうです,徹マンです。
もうあまり聞かなくなりましたが。
昔はちょくちょくやっておりました。
ただ、疲れるだけなんですけどね。
大きく、勝ち負けが傾くとチャラになるしね(笑)
まさに、時間の浪費?!かもしれませんが・・・。
ぜんぜんわからなくて残念。
ただ、一生懸命なのは伝わってきます(^-^)
いいですね~燃え尽きても
またすぐ元気になれるから♪
若いって特権ですね~★
そうそう、徹夜麻雀は体力が勝負ですよ?父が申しておりました^^
でも楽しそうなのは判った^^
体力の限界値を見極めようと無茶するのも嗚呼、青春カムバ~ック!
しかも三日三晩も?( ; ゚Д゚)
学生ならではの光景だねw