大変グルメでお金持ちな友人にイタリアンをご馳走になる機会がありました。
そのレストランは日本に１番最初にイタリア料理を紹介したお店だそうです。
どんな料理が出てくるんだろうとドキドキしつつ、メニューを見るとあら大変。何ですかこのお値段は！！っという感じのお値段でした。
私はアルコールが苦手な性質なのでずっとジュースでしたが、友人は大のお酒好き。ガンガンワインを飲んでいきます。それを見るだけでお金の心配をしてしまう器の小さい私・・・。

結局コースメニューとなり、料理の出てき方とか内容とか、ウェイターさんの対応とか、特に変わったところはなく、フレンチとあんまり変わらないなぁ、と思っていたところにパスタがやってきました。
そのパスタがすごかった。
お皿いっぱいに灰色のエスカルゴ(でんでんむし)がいた、と想像していただければ大差ないと思います。証明が暗いせいもあったでしょうが、この見た目って・・・と思っているうちに友人は、「変わったパスタね～」とおいしそうに食べている。私もイタリアンにきてメインのパスタを口にしないわけにもいかず、ぱくり。「！！！？？」やわらかいゴムと粘土をまぜたような感触を想像していただき、かつハーブの乗った油粘土の香りをプラスしていただけると私の気持ちに近づけます。これはいったい・・・・・
友人は「斬新な味でおいしいわね」と笑み。
斬新過ぎるだろっ！と突っ込みたいところだが、これが１流の味というもので、私が味オンチなのか？？？という不安もよぎり、ご馳走していただく身としては「こんなのはじめて食べます～」と笑うしかない。
無心で全部食べました。

私にはマックとかすき屋のほうが向いてるのかな～それもちょっと悲しいなぁ。
食べたことのないものに挑戦すると失敗する率が高いので、特別アレ食べてみたいっていうのはありません。
白いごはんに赤だしの味噌汁が１番幸せかも・・・・

でもある意味かなり印象に残ったパスタでした☆