キャロリング
- カテゴリ:日記
- 2010/12/24 14:13:23
昨夜はキャロリングでした。
数年前移籍した教会では
クリスマス時期になると、あらかじめ希望のあったところに
クリスマスの歌声をプレゼントしにいく
クリスマスキャロリングをやっています。
高齢社会を象徴するように
教会の中心メンバーは60代後半から、70代
40代は殆どいなくて 50代も殆どいない・・・
こういうメンバーで高齢者、というと100才前後です
ニコッとタウンでは 考えられない^^;
SDという声帯の障害を負ってから
かつての伸びやかな歌声、
どんな音域も声量も思いのままだった
その声は 失われてしまいましたが、
クリスマスには、いつも 奇跡がおきて
どうにか キャロリング隊では 歌うことができるのです。
もちろん、奇跡を呼ぶためには 声帯のリハビリも 心の訓練も
たくさん必要ですが。
今年はあいにく、ずっと心身共に重荷になることや
ストレスになることが 立て続けに起きて、
ストレスで症状が悪化することは さけられない状況でしたが
それでも、なんとか 歌えそうな気がしていました。
病気のことは話していても、
理解をしない教会のメンバーからは
思い違いをされたり、つらいこともありますが、
わかっていて、尚 私が 歌で人と神につかえたい、という心を持っていると
知っている人たちは いつも期待して待っていてくれます。
夕方に教会に集合
少し遅れていったら、60代、70代の女性メンバーが中心になって
豚汁とご飯を 用意していてくださいました^^
(比較的)若い私が 何もできないのは申し訳ないけど
「いいのよ、とにかく あなたは歌声をおねがいね」
車数台に別れて乗り込み、
介護ケアつきマンションや、有料老人ホーム、
一般のご家庭で、ご病気などで 普段礼拝に来られない皆さんに
歌を届けてきました。
認知症で、もう何がなんだかわからず、表情もない人たちが
歌っている間に すやすやおやすみになったり^^
付き添いの方も喜んでくださったり
体は弱っていても、頭はしっかりしている車いすの女性は
嬉しそうに 一緒に声をあわせて歌って下さったり。
練習の時には声が出なかったのですが
一軒目、二軒目と回る間、やっぱり奇跡はおきました^^
が、今年は 時間も長かった上に
猫ちゃんを飼ってらっしゃるお宅があって
IgE値の異様に高い私は、さっそく 喘息が。。。
心配かけたらいけないから 抑えようとしても
どうしても 抑えられないので げほげほ。ごほごほ。
途中、もう疲れてあかんかも、
ああ、せめて(普段は考えないようにしてるけど)障害さえ負わなければ
歌声は続くのに・・・もうあかんかも・・・
という状態になりましたが、それでもなんとか 終わりました^^
今年はmixiモバイルとtwitterのモバイルで
少しずつ 様子を知らせながら 回っていました。
ニコタは携帯版がないから・・・無理でしたが。
知らせている中には 私の病気を知っている人も多いし
応援してくれる人も多いし
また、遠く離れていて 歌声を届けたくても届けられない人たちもいたから
せめて 届け、ボイス&Tweet、って感じで^^
終わってから いろんな人が見てくれていて
コメントくれていて うれしかったです。
その中で、ディシェンヌ型の筋ジスと闘いつつ
平均余命の二十歳をとうに過ぎても
生き抜いている 青年が
弱った手を 動かして
「何件もの場所をまわって、素敵な歌のプレゼント♪♪ 皆さん、喜ばれているでしょうね。 のえるさんのがんばりに、ぼくは励まされます。」
とメッセージを寄せてくれていました。
気づいたのは今朝になってからでしたが
本当にしみじみと 嬉しかったです。
そうか・・・わたしのがんばりが・・・励みになったのか、君の・・・・
普段、がんばらない ゆるすぎ生活を心掛ける私ですが
ここぞ、という時には がんばるのです
そのために 普段のゆるい生活があるのかも^^;
けど、がんばりは、時に人に 息苦しい思いをさせることがある
だから、今回は そうではなくて、励みになったと 聞いて
心底嬉しかったです。
今朝早く、体調悪化で目覚めた時に
twitterで「昨夜は、帰ってから気力をふり絞って土曜日の聖書研究会の準備を手伝い、就寝。眠ってる間にかなり咳こんだらしく、喉や身体が痛い。自宅のクリスマスは飾る余裕もないが、今夜の燭火礼拝に備え、声帯を休めておく予定。」と書いたら
一晩中仕事をしていた友だちからも
「お大事に。人のために光を点せば、自分の前も明るくなる。」
と、さすが物書き、っちゅう 的確な表現のお見舞いの言葉をもらい
嬉しかったです。
そう、キャロリングは自分のためではないけれど
与えるより多くをうけとって帰ってきた私なのです。
今夜は燭火礼拝。
まだ喘息はでていますが
なんとか 出られるように 体力温存中のブログでした^^
きよし この夜 も
一番最初に 歌われた時は ギター伴奏だったのよ
教会の古いオルガンが壊れていて。^^
ゴスペルフォークは、コードおさえて分散和音で。
アコースティックなサウンドに ぴったりの
「世界で はじめの クリスマスは ユダヤの田舎のベツレヘム
宿にもとまれず 家畜小屋で マリヤとヨセフのふたりだけ・・・」
コードだけならいけますが
いいですねアットホームな空気♪
巫女さんの格好って 一度はしてみたいけど
絶対、無理だから(年齢その他もあるけど 宗教的に 笑)
うれしいなあ〜
お正月、これ着せるわ、私の分身に〜〜
やったー やったー!!わーい うれしいな〜〜
うん、どうしても歌いたいって気持ちがないと
物理的に声は出ても
歌えなくなるよね
忙しかったり、他のことでいっぱいになったり
昨日は、最後のクリスマスプログラム
声はもう、あかんかったけど
40年前のゴスペルフォークの
「世界ではじめの クリスマス」って歌を
来た人に紹介して いっしょに歌ったよ^^
タローさんがいればギターで伴奏してもらいたかったなあ
それはもったいないことなんだね・・・
フレディーマーキュリーのようには歌えないけど
ボヘミアンラプソディーを練習してみる気になったのでした
聖歌隊のメンバーだったのは昔のことで
今はキャロリングのときだけなんだ。^^
twitterでコメントをくれた その青年も
クリスチャンではないのですが
「信仰の違いなど 飛び越えて 心の灯火が
届いた」という内容の 嬉しいメッセージを
もっと長いメッセージを くれてました
みんな、ありがとう、って気持ちです
しおかぜさんも ありがとうね^^
私はクリスチャンではありませんが
ノエルさんの思いは
ちゃんと届いているんだな
と思っています
無理しないで下さいね
そうでしたか^^
キャロリング、やってたんですね、それは。
全人口の1%未満と言われて久しい 日本では宗教的マイノリティ
なのに みなさん、人生のどこかで なんらかの形で
クリスチャンと出会う なんだか ふしぎです^^
ありがとう、ただいま
今夜 奇跡はふたたび起きたよ。
もう、無理かな、って思うような そんな状態だったけど
(そして直前に また ストレスのかかるような出来事があったのだけど
心から振りはらって 家をでました^^)
そうか ほんわか したのかー・・・
くららちゃんも、今日は早く休んでね^^
日々ふとんの中でぐだぐだしている小娘の心にも、
ほんわかとした灯りを点してくれたのでした^^
のえるさん、夜のために体を大切にね!
今夜、みんなの心に温かな灯りが灯りますように♪
ありがとう^^
無理せず 殆ど同じ内容のを 一部mixi用に編集して楽々アップですませた私^^;
ACOちゃん
そうやな。あの二人のコメントが 凝縮して 表しているかも^^
ゆかりちゃん
てなわけで、クリスマスの飾りは家も ニコッとタウンの家も
途中でストップ
ディナーはつくれず、とりあえず ご飯炊いて
ありあわせの材料で 牛肉薄切りと玉葱のトマト煮込み ワインビネガー風味(ワインがなかったのだ)
あと一時間ほど 横になって
もし具合悪ければ 休むわ。
もしかしたら 今日しか来られない人がくるかもしれないし
その人は、「いつも 会衆の中から
あなたの歌声をさがしあてています」って
パワーがもらえるんです、って言って下さったことがあるんだ・・・
聖夜にふさわしい夜に・・・うん、クリスチャンであろうとなかろうと
そういう心を神さまは 喜んでくださると思うんだー
John LenonのWar Is Over を思い出すね^^
きっと礼拝に参列できなくてもNoelleさんの祈りは神様に届いていると思います。
毎日の祈りが届いているからキャロルを歌い通せたのだと思いますし。
何かをやり遂げた時の達成感って生きるためのパワーの源じゃないかと思います。
無理はしないでほしいけど、今夜礼拝に行かれるパワーが出るように
心から祈りますね。
今晩、クリスマスマーケットからキャンドルとゴスペル付きの近場のイルミネーション鑑賞に変更になりましたが
楽しむだけでなく、
聖夜に相応しい世界平和や私の周りの方々の健康や幸せを祈る夜にしたいと思ってます^^♪
「人のために光を点せば、自分の前も明るくなる」
というお友達のコメントは、
このキャロリングで、Noelle が与えたもの、得られたものが
表現されている気がするわ。。。