Nicotto Town


夜行性の生き物


一周忌

12月24日、フジファブリック志村正彦の一周忌。


実際にそのことを知ったのはその日から一日経った25日なんだけども。

数日後のカウントダウンジャパンを楽しみにしていた時の突然の訃報。
フェスでは出演キャンセルではなく、その日彼らがやろうとしていたセットリスト、照明演出で
過去のライブ映像を用いたビデオライブという形で行われた。

メンバーのいないからっぽのステージに、楽器や機材だけが並べられて、そこを曲に合わせて鮮やかな照明が照らしていた。
そこに集まり映像に合わせて体を揺らせる観客たち、誰もが泣いていた。
こんな悲しいステージはもうたくさんだと思った。

その日から一カ月ほど経った1月21日、中野サンプラザで献花式があった。
行こうか行くまいか迷ったけど、ここで行かなかったら後悔する、と思って
授業が終わってから電車に飛び乗って、途中で大急ぎで花を二輪買って(一輪は自分用、もう一輪は一緒にフジファブリックのライブをはじめて見に行った友達の分)中野へ向かった。
山のように積まれた花、ステージの脇の席には志村の親族の方がいらしていた。
正直、献花式に行くまでは、死んだなんて嘘でしょー?CDJもたまたま来れなかっただけでしょー?って、志村が死んだことをあまり信じてなかった。
献花式に押し寄せる大勢の人たちと、花を見たことで死を認識せざるを得なくなった。
それからしばらくフジファブリックの曲が聴けなくなる。

そして時は流れて、夏の始めにあたりにフジファブリックのベスト盤やDVDボックスが販売される。
この頃にはまた少しずつ曲が聴けるようになる。
DVDボックスは当然買ったものの、映像を見るのはまだ辛くていまだに半分くらいしか見てない。
また、志村が制作していたアルバムも発売された。
しかしこれはまだ聴いてない。
このアルバムを聴いてしまったら、もう新しい曲はないんだと思うと、今だに聴く決心がつかない。

この一年で、少しずつ志村の死を受け入れてたんだと思う。

肉体は滅んでも、歌は残るぜ。
これからもフジファブリックを聴き続ける。

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