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自衛隊と韓国軍が協力強化、北・中牽制


 日本と韓国の包括的な協力強化をうたった新たな共同宣言を両政府が春にも発表する方向で検討を進めていることが3日、明らかになった。

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 自衛隊と韓国軍の平時の協力など、日韓間の安全保障分野での協力強化を初めて柱にすえる。日韓間の安保協力はこれま で、過去の日本の植民地支配の歴史などが障害となって進展しなかったが、中国や北朝鮮の動向など地域の不安定な情勢が変わらず、両国の連携強化が不可欠だ との認識が双方で強まったものだ。

 複数の日韓関係筋が明らかにした。両政府は現在、昨年末の来日を見送った李明博(イミョンバク)大統領の今年前半の国賓としての来日を調整しており、その際、菅首相との間で共同宣言に署名、発表することをめざしている。

2011年1月4日03時03分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110103-OYT1T00563.htm


 北沢俊美防衛相は来週の韓国訪問の際に、自衛隊と韓国軍の物品役務相互提供協定(ACSA)、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結に向け た協議を呼びかける方針を固めた。安全保障面での協力を強化し、両国の同盟国である米国を含めた三カ国の連携を強めることで、挑発行為を繰り返す北朝鮮を 抑止し、北朝鮮を擁護する中国をけん制するのが狙いだ。

 ACSAは、自衛隊と友好国軍が部品や施設、輸送作業を互いに融通できる取り決め。韓国と締結する場合は、同盟国の米国との協定とは異なり、有事 には適用せず、共同訓練や国連平和維持活動(PKO)、国際救援活動を想定した内容になる見通しだ。GSOMIAは二国間で相互提供する軍事情報の第三国 漏えいを防止するのが目的。

 韓国では、日本に統治された歴史的経緯から、自衛隊との協力に拒否感が残るが、南北朝鮮関係の緊迫を受け、日本との連携にも前向きになりつつある。

 日韓両国は同盟関係にないが、朝鮮半島で大規模な軍事衝突が発生した場合、自衛隊が米軍を後方支援する形で韓国を間接的に支援する事態も想定される。日本政府は朝鮮半島情勢が日本の防衛に大きく影響するとみて、韓国と安全保障面での協力を推進する必要があると判断した。

 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011010402000034.html

 

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