続 パパのしあわせ 5
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/11 01:25:12
------これはフィクションです------------
見えているものが 必ずしも ほんとうのこととはかぎらない
最後のひとかけら
そう思ったものも 最後の真実ではなかった。
水底に沈む 水晶のかけら
取ろうとして 手を伸ばしたら 届かない
河の底は まだまだ 下にある
真夏の水溜りみつけて たどり着いたと思ったら
さっきと同じ距離にゆらゆらと揺れていた。
------これはフィクションです------------
見えているものが 必ずしも ほんとうのこととはかぎらない
最後のひとかけら
そう思ったものも 最後の真実ではなかった。
水底に沈む 水晶のかけら
取ろうとして 手を伸ばしたら 届かない
河の底は まだまだ 下にある
真夏の水溜りみつけて たどり着いたと思ったら
さっきと同じ距離にゆらゆらと揺れていた。
目から入った情報を 脳が処理して 視覚が映像として認識されるんだけど
誰もが同じように見えてるとはかぎらないんでしょうね
その昔、自分がこの目で見ているものは本当にそこに存在しているのか、
無性に疑問になったことがありました。SF的な感覚ですが。
瞳が、実は真実のモノを映し出していなくて、
人間は錯覚の世界で生かされているのではないかって。
目をつむり、手探りでモノの形を確認し、目を開け確認する。
・・・もっとも、そこから生物学(人体の仕組み)への興味に繋がったんですが。