一話読み切り「名前のない者」
- カテゴリ:日記
- 2011/01/11 14:16:55
目をつぶると、世界は真っ暗になる。
それが、「普通」だった。
でも、ある日から、目をつぶると女の子が見えた。
それは、日がたてば、たつほどよく見えるようになった。
女の子は、黒色の大きなマントとフードをかぶって、どくろの仮面を
もっている。背中にはおおきな鎌がある。
そう、まるで「死神」みたいだった。
しばらくすると、声も聞こえた。
「お前はもうすぐ死ぬ。」
その声は、日がたつたびに声は大きくなる。
そんなある日、彼女は僕の目の前に現れた。
「お前は、今日死ぬ。」
「本当か?」
俺は聞いた。彼女は微笑みながら
「本当だよ」
といった。
「やっと死ねるのか・・・」
「ふ、死ぬことを望む者か」
「聞いていいか?」
彼女は微笑みながら
「なんだ?」
といった。
「俺はどんな死に方をする?」
「顔から縦に一刀両断で、血がドバドバでてくる。」
俺は苦笑した。
「最後に聞いていいか?」
「な~に」
「君の名前はなに?」
彼女は笑うのをやめた。
「そんなの・・・ないよ。それよりのこり30びょう」
僕は笑いながら言った。
「君の名前は・・・关(わらい)」
「关・・・」
彼女は笑っていた。やっぱり笑っているほうが可愛いな。
すると、彼女は悲しそうな顔をした。
俺が「どうしたの?」と聞こうとしたら、彼女は口を開いた。
「もう時間・・・」
彼女が鎌をあげたとき、僕の体に痛みがはしった。
死ぬ前にみた彼女はないていたようなきがした。
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うにゃ、小説書いてみた。
メッチャ気になるぅ^^
オネガぃ!!続きが気になる!!
すてぷだよ♪
なんか…続きが気になっちゃうよォ^^