ドラマ【外交官 黒田康作】【告発 国選弁護人】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/01/14 16:58:04
【あらすじ】外務省に勤める黒田は、邦人テロ対策室に所属し、秘密裏に上司の安藤からの指示を受けて邦人保護の密命をこなしていた。南米で発生した人質事件を解決した後、黒田はサンフランシスコで国際会議に参加する観上外務副大臣の警護の任につく。情報屋のジョンと接触した後、元同僚の霜村と久々に再会。霜村の様子はどこか変だった。一方日本では、地図しか描かせてもらえない女刑事・利香子が退勤時に男性の死体を発見する。捜査の結果、その容疑者として霜村の名前が挙がった。
【感想】大方の予想に反して結構面白いヽ(゚∀。)ノ 余裕で映画が1本作れるくらい金がかかってそうな映像やキャストは置いておくとしても、霜村を巡る事件の経緯がこりゃなんかあるなって感じで期待させます。まぁ、損傷が激しく持ち物や大まかな身体的特徴でしか本人と確認できない死体は、大体本人じゃないっていうミステリーの鉄則がありますから、怪しいなとは思ったんですけどね。まさか娘が確認したのに実は生きていたとはさすがに思いませんでしたよ。香川の娘役に夏帆ってのは何か自然でいいですねw ただ、霜村事件以外は派手な画面でごまかした感じで、あんまり面白くはなかったですね。まぁ本編の前座って感じなのかな。国際会議の事件は、観上の顔見世ですよね。つまりこのドラマのキモは霜村事件というわけで、これが具にもつかない小規模な事件だったら大ブーイングですよ。事件に大きいも小さいもない、とは言いますけど、ドラマには大小よりもちょうどいい大きさってのがあるような気がしますね。要は描き方で、小さな事件でも書き手や演者が巧いと面白くなります。このドラマは大きな事件を扱う描き方をしてますから、小さな事件になっちゃあだめなんですね。ビジュアル的には、織田は最近老けてますます山本高広っぽくなっちゃいましたね…。特に顔の下半分。年食ってたるんできたせいで、太ってる山本に似ちゃってるんですね。若い頃はあまり似てなかったもんな。織田がアップになると、このドラマ山本が毎回食い入るように見るんだろうなとか思えて困りますよ。
【あらすじ】弁護士の佐原は、麗子という女性を探していた。麗子は、佐原の友人の元弁護士・岡部をレイプの罪で訴えたが、裁判の途中で逃走しそのまま行方不明になっていた。岡部はある政治家の疑惑を追っていて、その最中に麗子に誘われ眠らされ、罠にはめられたのだ。だが岡部は、弁護士としての地位も名声も失った後も、まだ疑惑を追い続けていた。ある日岡部は佐原に、赤堀という元建設会社社長が、妻の波子に殺された事件の裁判記録を渡す。一見、夫婦喧嘩が原因の事件だったが、佐原は波子の屈託のない様子に、真相は別のところにあるのではと疑う。
【感想】うーん、初回黒田とダダ被りでちょっとつらかったっすね~。2時間もドラマなんか見てらんねーとか、踊るより古畑が好きだったなんて人は、こちらを見たかもしれませんね。来週からはどちらとも見れるので、私は両方とも録画して見ましたw ただ来週からは8時からホンボシが始まっちゃうヽ(;´Д`)ノ えーとですね、実はちょっとうるさい環境で見たので、少し感音性難聴の気がある私は、セリフがよく聞き取れなかったのですが、公式でストーリー見て大体わかりましたよ。それじゃだめじゃん。ただわかりづらいと思ったのは、最初からキャラを紹介するでもなくいきなり本筋に入り、序盤から登場人物が少し多くとっちらかったのと、麗子と鶴子のイメージがよく似ていて混乱したからってのもありますw 釈由美子と相武紗季ってちょっと似てね? ドラマをよく見るようになって気づいたのですが、同じドラマの中で結構似たようなイメージや外見の女優さんが出てくることがたまにあるんですよね。これって制作者の好みとか出てるんでしょうかw で、見ていて何かに似てるなと思ったら、つい前シーズンにやっていた浜ちゃんのドラマ「検事・鬼島平八郎」でした。主人公が法曹界の人物で、汚職政治家という巨悪に立ち向かっているとか、立ち位置がそっくり。完全にシリアスなドラマなので、古畑で彼のファンになった人はちょっとがっかりかもしれませんが、もう彼も67でそろそろアラコキなんで勘弁してやってください。
私は初回を見てから奮起して映画を見てみたのですが、本当に同じ人は織田しかいませんでしたね。
織田はね~やっぱり若い頃はもっとかっこよかったですからね~
せめて山本高広がいなければ、もっと印象も違ったかもしれませんが…。
月の恋人クラスの金の入れ込み様に感心しましたが、あのヘッポコドラマとは大違いで面白そうです(毒
映画とは全く違うキャストには少々寂しさが感じましたが・・・。。。
織田さん、私的には全然イケてますがw←駄目?