馬映画紹介その16「ランニングフリー」
- カテゴリ:映画
- 2011/01/14 20:41:48
まだもう少しの間、このお題で続けられそうです。
実は、初めて映画DVDを購入したのが、この作品です。副題は「アフリカの風になる」。
古本市で見つけました。知らない映画だったのですが、「馬映画だ」という理由だけで購入しました。中古品なのでもちろん格安。つまらなかったらそれでもいいや、というお値段でした。ストーリーは、主役の馬ラッキーのナレーションを中心に進んで行きます。馬がやけに人間臭く(しかも年寄り臭い)しゃべっているので、そういう子どもだましは嫌いだ!という方にはお勧めできません。ただ。この馬は競走馬になったりしません。そういう、馬映画のパターンを踏んでいない結末は気に入っています。
紹介文から…
広大なアフリカの地に労働馬として生まれた1頭の子馬ラッキー。移送途中、親馬とはぐれてしまったラッキーは農園で使用人として働く身寄りのない少年リチャードと出会う。過酷な労働に耐え抜く日々の中で、彼らは孤独なもの同士互いに助け合い、友情を育んで行った。そして遂に、誰の束縛もない自由を求めて農場を飛びだす時がやってくる。灼熱の太陽と猛獣に行く手を阻まれながら、次第に逆境に耐える強さを身につけていくラッキーとリチャード。だがやがて、非情な運命により彼らは引き裂かれてしまう 。
馬映画の多くは、馬と人とのつながりを中心に描いているのですが、この映画を見たあとは、あ、馬だってもともと野生動物なんだ、と気づかされます。そんな映画です。製作・原作ジャン・ジャック・アノー、監督セルゲイ・ボドロフ、2000年アメリカ。
あったらいいですね。
また 言ってみよ
(^^)
ちゃんとリチャードとも再会できます。
馬だって自由に生きたいですもんね
エンディングに、ちゃんと主要な馬たちのキャスティングが字幕で出ていました。
こういうところ、うれしいですね。