さらば マイファースト「銀河英雄伝説」
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/18 17:58:57
とうとう、初版でそろえていた「銀河英雄伝説」シリーズが瓦解した。
一番最初の巻の、初版の発行年数を調べたら1982年!?
もう、そんなに前になるのか!
この本がトクマノベルズから出版された時は、続編の予定はなかったそうだ。
作者の田中芳樹さんは、このペンネームになる前は李家豊さんとしてSF小説やミステリーの短編を書かれていた。
「銀河英雄伝説」はスペースオペラとゆうSFの形をかりた、歴史小説だ。
広大な銀河系を舞台に、敵味方入り乱れた英雄たちが活躍する戦史の形をとっている。
語りは後代の歴史学者が、この時代に超新星のような光芒をはなつ銀河帝国の皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムと、そのライバル銀河同盟ヤン・ウェンリー提督を中心に歴史書を綴っているとゆうような形をとっていた。
幾度も幾度も、繰り返し読み返した。
その面白さを布教するため、幾人もの友人に貸し出した。
その度に本は痛み、カバーは破れた。
半紙と糊で貼り付けたり、カバーをかけたり、細かな補修を無数に繰り返して今まで持たせてきた。
今でこそベストセラーとなり、ゲームに漫画にアニメに舞台、いくつもメディアミックス展開されている有名な作品だ。
初刊が発行されてから30年近く、今でも読まれ続ける名作だ。
買い換えようと思ったら、何時だって買い換えられた。
それでも、発売と同時に買い続けた本には愛着がある。
この作品にめぐり合った時の思い入れもある。
だからなんとか今まで持たせてきたけど…さすがにもう限界だ。
もう、眠らせてあげるしかなさそうだ。
長い間、楽しませてくれてありがとう。
ここは同盟軍のヤン提督にならって、たっぷりのブランデー入りの紅茶で別れの挨拶をつけるとしよう。
・・・貧乏なんで、ラインハルトのように、ワインの入ったクリスタルグラスを床にはようたたきつけんしなあ。
一番最初の巻の、初版の発行年数を調べたら1982年!?
もう、そんなに前になるのか!
この本がトクマノベルズから出版された時は、続編の予定はなかったそうだ。
作者の田中芳樹さんは、このペンネームになる前は李家豊さんとしてSF小説やミステリーの短編を書かれていた。
「銀河英雄伝説」はスペースオペラとゆうSFの形をかりた、歴史小説だ。
広大な銀河系を舞台に、敵味方入り乱れた英雄たちが活躍する戦史の形をとっている。
語りは後代の歴史学者が、この時代に超新星のような光芒をはなつ銀河帝国の皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムと、そのライバル銀河同盟ヤン・ウェンリー提督を中心に歴史書を綴っているとゆうような形をとっていた。
幾度も幾度も、繰り返し読み返した。
その面白さを布教するため、幾人もの友人に貸し出した。
その度に本は痛み、カバーは破れた。
半紙と糊で貼り付けたり、カバーをかけたり、細かな補修を無数に繰り返して今まで持たせてきた。
今でこそベストセラーとなり、ゲームに漫画にアニメに舞台、いくつもメディアミックス展開されている有名な作品だ。
初刊が発行されてから30年近く、今でも読まれ続ける名作だ。
買い換えようと思ったら、何時だって買い換えられた。
それでも、発売と同時に買い続けた本には愛着がある。
この作品にめぐり合った時の思い入れもある。
だからなんとか今まで持たせてきたけど…さすがにもう限界だ。
もう、眠らせてあげるしかなさそうだ。
長い間、楽しませてくれてありがとう。
ここは同盟軍のヤン提督にならって、たっぷりのブランデー入りの紅茶で別れの挨拶をつけるとしよう。
・・・貧乏なんで、ラインハルトのように、ワインの入ったクリスタルグラスを床にはようたたきつけんしなあ。
このシリーズ、十二国記とならんで、何人に布教したかなあ^^;
幾度読んでも、その面白さが減らない名作です。
新しく買い揃えないと寂しい本ですね。
けいさんは「エル・ファシルの英雄」がお好きでしたか。
私は、同盟も帝国もほぼみんな好きだったかな。
お気に入りは沈黙提督です。珈琲のエピソードがつぼでしたw
このシリーズは、最初に読んで熱狂したファンがこの本を友人にも!
てな感じで、次々に自分の友人に布教していったんですよね。
私もその1人でしたねw
まさか、こんな風になるとは思わなかったけど。
アルスラーンも早く完結しないものか><
本としての寿命を迎えたのは、本としては幸せな一生かなあ。
漫画は道原かつみさんの漫画かな?
たしかフェザーンのルビンスキーが艶のある禿げた美女に設定変化されてたような^^;?
機会があったら小説でも読んでみてください。
もう、古典といってもいい名作です。
そうなんです。逝ってしまいました><
最初は、年末の大掃除で一巻が崩壊したんです・・・で次々と。
年末年始休暇は、購入当時の思い出や友人たちとの一喜一憂を思い出しながら再読。
で、薔薇の不良中年と金銀妖瞳を描いてたんです。
今ごろ、ヴァルハラではブランデーで宴会してるんかなあ?
帝国も同盟も関係なく。
ええ、大好きな作品の一つです。
ええ、一応追悼の意味をこめてましたから^^;
ヨッパにならないように、ブランデーいり紅茶でしたよw
布教用に随分と日本中を旅をした本です。
TRPGとSF好きのおかげで、全国に知り合いができましたから^^
南は沖縄から、北は岩手までw
アルスラーンも好きだったけど、長い中断を経て読んだ新刊で・・・(>_<)
作品には書かなければいけない旬があるのだと思ったなあ。
しかし、この作品は色褪せしません。
オーベルシュタインは私も好きですよ^^犬も含めてwww
紅茶カップもtもったいなくて割れませんw
ブランデー入りの紅茶は飲み干しましたよw
酷使そたので寿命だったんでしょうね。
よく、今までもってくれました。
マイセカンドはたぶん創元推理文庫になるのかな?
売れなければ、そのまま一巻だけで終ってたらしいです。
売れてよかった><
徳間版は今でも現役です。
赤毛の副官命の友人が、2巻で
「私の銀英伝はこれで終わった……」
と呟いていたのが今でも忘れられません。
私は……8巻かな…。(苦笑)
ヒルダとラインハルトのやりとりが好きだったです。
我が家も主人が歴史好きで田中芳樹さんの本も何作か揃っています。
私はアニメから入り小説でした。
(読みやすさからいくとアルスラーンの方が^^)
大事にされて何度もご友人達の感動感銘が得られたのなら
作者も本も幸せですね。
小説で読んでみようかな~~~
義理の妹も一時すごいはまりようだったしね!(≧∇≦)v
キルヒアイスとかヤンとかロイエンタールとか金髪の小僧とかと同じように
バルハラに逝ってしまいましたか。
きっと、敵味方なしに原作と一緒にブランデー飲んでると思いますよ♪
合掌...
ラトさん、たっぷりのブランデー入りの紅茶じゃなくて、
紅茶入りのブランデーじゃないですか?
我がゆくは星の大海・・・ 歴史小説好きな私ですが、これだけは読み耽りましたね。(あるすらーんはそのままフツーに読みましたけど/笑) SFの宇宙海戦は、誰も知らない大昔の合戦を読むようで、新鮮だったのを思い出しました。 ・・・で、私のお気に入りは獅子でも魔法使いでも金銀妖瞳でもなく、何を隠そう、下士官嫌い・おーべるしゅたいんwです(笑)
ブランデー入り紅茶カップではなく?www
瓦解するほど読み込まれた本も、幸せでしょうね。
我が家の「銀英伝」は徳間の文庫版ですが、まだその境地には
至っていません(^_^;)。
で、次の版はどちらをお求めで?
最新は創元SFですね。
それにしても1982年初版で今も読み継がれてるってすごいな。