恵方
- カテゴリ:日記
- 2011/01/20 01:11:33
恵方とは毎年の十干で決まります。
知ってた?
甲(きのえ)・己(つちのと)→甲(東北東)
乙(きのと)・庚(かのえ)→庚(西南西)
丙(ひのえ)・戊(つちのえ)→丙(東南東)
辛(かのと)・癸(みずのと)→丙(東南東);同上
丁(ひのと)・壬(みずのえ)→壬(北北西)
干支とは、すなわち十干十二支。
でも、普通は干支って言うと十二支しか言わないけど。
恵方は、一年の福徳を司る吉神・歳徳神さまがいらっしゃる方角。
平成二十三年は辛卯だから、恵方は東南東か。合ってる?
ちなみに恵方巻きを食べはじめたのは最近のこと(江戸時代後期?)。
私の持ってる暦の解説本には載っていない習俗。
「今年の恵方は南南東」と書いてあったよ。
1989年に広島県のセブンイレブン加盟店オーナーの発案により販売を開始したところヒット商品となり、翌年からすぐに他社コンビニでも恵方巻が販売される様になり、全国規模販売へと広がった事を知っています。
セブンイレブンのサイトを調べてみると、まるかぶり寿司の情報が記載されておりました。
事の始まりは1989年、広島県のセブン-イレブンより。その当時、関西の風習としてあった「節分の日にその年の縁起のいい方角(恵方)を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりする」という情報にもとづいて恵方巻を一部の店舗で販売したのが始まりです。
『縁起のいい風習』としてお店で紹介しながら、翌年より販売エリアが広がり、95年には関西以西の地区に、そして98年には全国のセブン-イレブンで恵方巻を販売するようになりました。こうして一部地域の食文化が全国へ広がり、今ではすっかり節分の定番のお寿司として定着しました。
関西の風習としてあった恵方巻きを調べてみると、戦後の昭和になってからのことらしく
大阪の海苔商人が販売拡大のためにこの「恵方巻」を大々的にPRして普及活動を行っていた事がわかりました。
そもそも巻き寿司というスタイルは「福を巻き込む」という願いからきており、切らずに食べるのは「縁を切らない」という理由があります。縁起を担ぐ語呂合わせと、恵方の方位を混ぜ合わせた近代に出来た浅い風習の為、暦の解説本には載っていない習俗なのでしょうね。
なぜ無言で太巻き寿司の恵方巻きをまるかぶりで食べなければならないのか。戦前の恵方巻きの原型の情報は無いのか私も知りたくなり調べた所、詳しく記載されている方のサイトに辿り着けました。
若い女性が恵方巻きを食べる時は無言で太巻き寿司をまるかぶりしてはなりません。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/itimuan/maru/old18/aya784.html
恵方巻き、地域によっては切らずに丸かじり(京都はそう)とか、切って食べやすくしたのを食す(東京はそうだった)とか、結構いろいろありますよね。
親が京都育ちなので「恵方巻き=丸かじり」が当たり前だと思い込んでいた幼少期が懐かしい…(そして、お手軽寿司屋さんで「切られた恵方巻き」を見た時の驚きも懐かしい 笑)
エビマヨとかだったら、喜んで沢山たべちゃうぅ~ww
一気に食べるとかでくわえたまま
もぐもぐさせてるのがかっこ悪いから嫌いです。
最近「恵方巻き」を食べるのが定着してきましたが、
元々は誰が始めたのでしょうね?