思い出の本だと?
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/20 14:01:57
ソルジェニーツィンの、『イワン・デニーソヴィチの一日』だな。
初めて買った子供用じゃない文庫本w
薄かったのよ、簡単に読めそうだし安かったしwww
ホントに、イワンなんたらさんの一日のお話なのよ。
朝起きてから、夜寝るまでの様子。
でも、過ごしてる場所がソ連の強制収容所内。
思い出話的に過去を振り返りながらも、強制収容所の一日が淡々と綴られる。
主人公はあまり頭のよくないおっさんだけど、生きる知恵に溢れてる。
極寒の収容所生活の凄まじさに目を奪われつつ、
過酷な生活の中にも小さな喜びを見出せるって、人間ってすごいなーと思えた本。
初めて買った本で、「本っておもしろい!」って思えた奇跡に感謝だな。
本日のファッション;
おまえ、コロチュ
天体戦士サンレッドに出てくるアニマルソルジャーのヘルウルフはいい!
それにしても、月夜にそのいでたち、似合いすぎです☆
あと、さっきタウンにいました?
確かに、本好きの人間には、そう思った瞬間や出会いがあるよねぇ。
私はいつそれを感じたのだったかな。
。。。。。。思い出せん。(笑)
初めて自分で買った漫画以外の本は、たぶん、文庫版の「シャーロックホームズの冒険」。
少年少女文学全集に載ってたのと、ずいぶん違って思えたっけなぁ。
そうだ、そこから文学全集の原作の読み直しを始めたのだわ。
とすると、最初に「本って――!」と思ったのは、少年少女文学全集かぁ。
小学館、エライwww