思い出の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/20 18:36:34
今まで読んだ本の中で強く印象に残っている本は…
いくつかあるのですが、今日はダニエル・キィス著「アルジャーノンに花束を」をご紹介します。舞台になったり、映画になったり、ドラマ化されたりしていますが、原作では、主人公の青年チャーリーの一人称で書かれています。実験的な外科手術を受けて、知的障害のあったチャーリーが徐々に超天才に変貌していく様子が、文章、文体を通じて読み手に伝わってきます。そして…
タイトルになっている「アルジャーノン」は同じ外科手術を受けたねずみの名前です。読み終わった時、ものすごく悲しいのですが、同時に、作者ダニエル・キィスの深い人類愛を感じます。知的障害があろうが、超天才であろうが、同じ人間なのだと強く感じます。
この作者、多重人格などの精神障害を扱った著書も多く出していますが、どれも根底にあるやさしさは変わらないです。でも、一押しは本作ですね。お勧めの一冊です。
そうですねー。
またそのうち読み直したいです。
本ってその時の気持ちとか自分の経験とかによって感じ方が違うから
今読んだらまた違って見えるでしょうね~^^
また読んでみたいです~^^
「林檎の木」どんな本だろう。捜してみます。
たしか同じ時期に(林檎の木)って本を読んで感動したことも思い出しました。
読んで下さいね。
こおたさん、ありがとう。
原作がいいから、映画、ドラマに、という話になるんでしょうね。
現在の話題作ならテッパンで読んでるでしょうね
(Amazon中古を今、注文しました~)
それです。あの頃すでに原作を読んでいた私は、
イメージ壊したくなくてみなかったです。
ユースケS.Mが演って無かったでしか?
超天才に成るんでしが又元に戻ってしまうんでしねぇ@_@;
全部は観てないでしが何となく憶えている様な気がするでし。