思い出の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/21 18:37:13
子供の頃は 一月に一冊だったかな
本を買ってもらってた。
でも すぐに 読み終わっちゃう。
だから 家の中にある本 なんでも 読んでた。
読み応えのあったのは やっぱり その厚さ
「六法全書」
「理化学辞典」
小さな活字で 何千ページも・・・・
果実を生じせしむる・・・・・・・
ピクリン酸 クロールピクリン酸 ・・・・・
それから
エミール・ゾラ モーパッサン ベラミ ナナ
どれがタイトルで 作者なのか わからずに読んでた
小学校 3~4年のころかな
夜のすてぷお届け隊なリ★゛、ぽっちン♡゛
読書というより 活字中毒とでも 言うのでしょうかね。
図鑑も 楽しい読み物でした。
特に宇宙や乗り物、生物(特に恐竜)なんかは、本当に読んでて楽しかったです。
それにしても『六法全書』って(・。・;
あれは読書ってなレベルではないと思いますけど…
大人になってからは何かと役に立ちそうですねえ。
法律の条文は 日常会話とは 違う 言葉遣いだから
意味がわかるのは ずっとあと でした
ほんとに難しい本を読んでたんですね。
その年ごろの子供は意味が理解できなくても
頭にはスーッと入ってしまうのよね。