土井せんせーのレシピ
- カテゴリ:レシピ
- 2011/01/21 22:40:17
私、土井善晴先生のファンであります。
彼の好きな所は、なんでもないような素材を、知識と工夫で素晴らしい一皿を作ってしまう事。
決して材料自慢、ウデ自慢の料理ではなく
誰でも作れそして誰もが美味しいと思える料理を教えてくれるんですね。
そしてその調理法は、一見いい加減に見えるほどのアバウトさ。
よく言えば「ファジー」と言う事になるのでしょう。
例えば、彼のしょうが焼きの手法。
豚ばら肉に味をつけるのですが、まんべんなく平均に付けちゃいけないという。
味が濃い部分と薄い部分がある、そうでなければ楽しくないんだ!
などと言う。
私も料理は均等に味をつけ、均等に火を通す。
コレが基本だと思っていたんですが、まさにカルチャーショックであります。
それと、調理をしながら話すトークのゆるさ。
内容もクソもない。
ダジャレあり、世間話あり、まさにどこかのオヤジが駅の売店のオバさんを捕まえて話しているかのように。
まるで私が子供の頃にやっていた、「世界の料理ショー」のグラハム・カー氏を思いまします。
(知らない人はぐぐるように)
さて、先日の「おかずのクッキング」で放送されたレシピ。
結構興味深かったので作ってみました。
「30分で出来る美味しいハヤシライス」
結構美味しかったですよ。
それではご紹介しましょう。
まず、牛スライス肉。
牛スラを使うことで、煮込まずにやわらかくなり30分で仕上がるそうです。
コレをミルフィーユにします。
一枚ずつ重ね、塩コショーします。
それをフライパンでサラダ油で焼きましょう。
外側に焦げ目が付き、中はレアという状態でお皿に取ります。
肉汁が残るフライパンで、たまねぎのザク切りを炒めます。
塩コショーで味をつけ、しんなりしてきたら小麦粉とバターを加えます。
そのまま小麦粉に火が通るまで炒め、ケチャップを加えます。
ここで土井せんせー語録。
「ケチャップの色が出てしまうハヤシは、みっともないのです。」
と言うわけで、「ケチャップを入れた後ケチャップもしっかり焼くように」・・・との事。
ケチャップをしっかり焼いた後、赤ワインを加え、少々煮込みます。
その後水を入れ、ウスターソースで味付け。
コレで味を見て、必要であれば塩コショーで整えましょう。
ベイリーブスを一枚入れ、先ほど焼いた牛スラを入れて15分ほど煮ましょう。
最後にグリンピースを入れ(私はキライだから省略)ライスにかけて召し上がれ。
盛り付けた後、生クリームなどをかけるとかっこいいかもです。
品目量はこちらを参照してください。
http://www.tv-asahi.co.jp/okazu/2009/contents/bk/0114.html
私が作った時は、少々酸味が出てしまいましたので、少量の牛乳を入れてみました。
味がまろやかになりました。
かんたんで、しかもお安く出来ますので、夕飯に困った時にいかがでしょうか?
土井勝先生ですねぇ~。
そうそう、勝先生の黒豆のアイデアは、現在ではスタンダードになっていますね。
親子丼にしても、こういった家庭の味、おふくろの味を提唱し、それを広めたのがお父様である土井勝先生でした。
そのおかゆもいいですねぇ~。
ただ、美味しいレシピと言うだけでなく、もてなす心や楽しい時間までも計算に入れている。
素晴らしいではありませんか!
そう考えると、土井善晴先生はまだお父上の域には達していないのかもしれませんねぇ。
黒豆はずっと土井流でふっくりと炊いていました。
親子丼も土井流・・・・これは、私には微妙にしょっぱいので加減します。
それとね、おもてなしの食卓の隅に卓上コンロを置いて
土鍋でおかゆを炊くと、ちょうど、良い感じでお話が一段落したころに
炊きあがるっていうのが、すっごくステキだと思った^^
ええ、若かりし頃コックの修行をしていました。
ハタチの頃、小さな喫茶店の厨房を任されていた事もあったんですよ。
地方のおいしいもの!いいですねぇ~。
是非、よろしくお願いいたします。。。
田舎や地方の、おいしいもの 見つけたら 報告しますね。
はじめまして。
そう、土井勝先生です。
夕方に「おかずのクッキング」という現在と同じタイトルの番組を担当しておられました。
土井勝先生の料理は、お袋の味という言葉を世に知らしめた料理でした。
海軍に在籍されていたようで、その頃の船の上での水や食材が限られた中での調理法が、彼のルーツのようです。
残念ながらお亡くなりになられて、もう随分経ってしまいますね。。。
ドミ缶入れたらうまくなるよねぇ~。
ワシね、ひまわりを釣るエサに使ったのが、手製のミートソースなのよ。
絶対に美味しくつくらにゃイカンから、ドミ缶を入れた。
結婚してから赤ワインとトマトで完全手製のを作ったら
「前のとちが~う!」
と苦情が来たので、それ以来我が家のミートはドミ缶だ。
あ、上沼恵美子ね。
アレも面白いわ。
上沼恵美子が料理知らなくて、教えてくれる先生とのギャップが楽しいのよ。
キライな料理人ねぇ。
ソレを使えば美味しいのは当たり前だろって素材を使って、自慢げにしてる人は好きになれん。
そりゃお前の手柄ではなく、素材の手柄だろ!と言いたい。
道場さんなぁ・・・
アレだけ出汁に鰹節使えば、そりゃ美味しくなるわなぁ。
以前料理のナントカって番組で、ウチのばあちゃんの古い友達の金太楼寿司の船津さんが道場さんと対戦した。
どう見ても船津さんが勝ったなって思ったけど、勝者は道場さんだった。
その後船津さんの店に行った時「負けちゃったねぇ」と言ったら、照れ笑いしてたなぁ。
あ、あと平野レミさんが「料理は科学だ」って言ってたのが気になる。
確かにそういう点もあるけど、ワシは料理のコツは、食う人のおいしそうな笑顔を思い浮かべながら作る事だと思う。
そうすれば当たり前のように、素材への処理は丁寧になるし
ましてや手抜きはできなくなる。
料理は愛だよ、愛。
ドミグラ使うんだわ。
ケチャップ味が苦手なのかもしれない。
でも、土井さんはすきよ。
それとね、上沼恵美子の料理番組あるじゃん?
あれが好き。面白いわ。
じゃぁじゃぁ、嫌いな料理人誰々?
あたしはねぇ〜、道場さんかな。
あと、神田川さんかな。