思い出の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/24 02:26:04
◎夜明けのロボット The Robots of Dawn
http://ja.wikipedia.org/wiki/夜明けのロボット
大好きなアイザック・アシモフの作品です。ジャンルはSF推理小説ってことで、SFも推理小説も大好きなしなじにとっては、一石二鳥、作者込みだと一石三鳥の最高に美味しい本です!
あらすじは、主人公の地球人イライジャ・ベイリと人間そっくりのロボットR・ダニール・オリバーが、コンビを組んで、ロボット(ダニールと同型)の殺人!?事件を地球から遠く離れたオーロラという惑星で捜査する物語です。「鋼鉄都市」、「はだかの太陽」に続くロボット刑事もの三部作の最終巻ですが、別惑星&異文化で捜査は困難を極め・・・最後にお約束の大どんでん返しがあって、未来の銀河帝国にもつながっていくというカンジです。
アシモフは、ファウンデーション(銀河帝国)シリーズものとロボットシリーズものの2つのSF作品群があります。この「夜明けのロボット」によって、両シリーズが結びつけられ、その後、壮大な宇宙絵巻となる記念すべき一冊です。
それに加えて、ちょうどこの作品を読む前に失恋したこともあったりして、思い出の本となってます。まあ、宇宙に比べれば失恋なんて滅茶苦茶小さいってことで、速攻で立ち直ったような懐かしい記憶がありますが。。。
p.s.ブログ書いてると 睡眠時間が減っちゃいますぅ・・・
宇宙の大きさに勝るものはない、と思いますのでぜひ使ってください。。
私も、恥ずかしいおっちょこちょいの思い出を、宇宙の大きさで乗り越えたいと思いますwww