「BBCの被爆者嘲笑問題」再考のきっかけ
- カテゴリ:日記
- 2011/01/24 16:29:32
例によって、一次資料(原典)にあたってなかったことで、勇み足だったかも……。
http://blog.goo.ne.jp/mithrandir9/e/5d8249376ac2592288a873dcbf11e412
例によって、一次資料(原典)にあたってなかったことで、勇み足だったかも……。
http://blog.goo.ne.jp/mithrandir9/e/5d8249376ac2592288a873dcbf11e412
在英日本大使館もそのように考えたのだと思いますし、だからこそ抗議したのだろうけど、それは正しかったと考えます。なにをおいても、不快ですしね(ただ、日本のバラエティ番組でも、同じような場面はあるような気がしますけどね)。
でも、本当の問題は、正しい情報を報道できなかった日本の報道機関にある気がします。
在英日本大使館がBBCに抗議したことは事実であり、番組内での取り上げ方は不適切であったにせよ、「被爆者を嘲笑」という報道は、果たして正しかったのでしょうか?
報道されたまま情報と、このように事実に即した情報を見比べてしまうと、日本の報道機関が、内容を知った上で意図してミスリードしようとしたのか、(英語がわかる人間くらいいるだろうに)ニュースソースに当たって検証することなく報道してミスリードしてしまったのか。(前者なら言語道断、後者であっても報道機関としてあるまじき行為)どちらにせよ、「正しい情報を正しく伝える」という、基本中の基本すらできない報道機関が見捨てられつつあるのも当然でしょうね。
なんか、最近のマスコミは信じられなくなってきますね。