「これは、レモンのにおいですか?」
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/25 23:41:42
ほりばたでのせたお客のしんしが、はなしかけました。
「いいえ、なつみかんですよ。」
シグナルが赤なので、ブレーキをかけてから、松井さんはにこにこして
こたえます。
(車の色は空の色 白いぼうし/あまんきみこ)
教科書で誰もが読んだことがあるおはなし
物語の設定は6月なのですが
なのはなやもんしろちょうが出てくるので
早春の印象があります。
空気はまだまだピーンと寒いけれど
日差しはだんだんと暖かくなってきました。
日向ぼっこの気持ちいい季節ですね。
立春までもう少し。。。
クローバーが青あおとひろがり、わた毛ときいろの花のまざったタンポポが、
てんてんのもようになってさいています。その上を、おどるようにとんでいる
チョウを、ぼんやり見ているうち、松井さんには、こんな声が聞こえてきました。
「よかったね。」
「よかったよ。」
「よかったね。」
「よかったよ。」
それは、シャボンのはじけるような、小さな声でした。
そうですね。
子ども目線で戦争を描いた、大変印象的な作品ですよね。
家族がそろって影おくりができる、そんな日常が
どれほどありがたいか、胸に迫りますね。。。
私も泣いちゃいます。
まともに読めません(T_T)
本当にかげおくりができるんですよ
きれ~いに かげが空にのぼっていくんです(^O^)
お天気のいい日にたまにします(^_^;)
そうそう、いいですよね。
でも戦争を描いた悲しいおはなしもあるのですよ。
「ちいちゃんのかげおくり」 読むたびぐずぐずです。。。
タクシーの松井さんの出てくるお話だって…・
懐かしい・・・
あまんさんのお話・・・・ほんわりしていいですね
「ほっこり」いい響きですねぇ。
週末は日向ぼっこでほっこりしましょう!
あと2日で、土曜日です!
春が待ち遠しいね☆
ちなみに、教科書に載っている、こういう文章。
子どものころは、なんだから回りくどい文章が多いなと思ってたけど、
今読むと、そのテンポが心地よいな~。
「ほっこり」するw