ドラマ【デカワンコ】【隠密八百八町】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/01/30 17:29:19
【あらすじ】一子は特異な嗅覚で犯人逮捕に貢献し、13係の中でも次第に株を上げていくが、同僚の桐島はそれが気に入らない。しかし小松原に刑事は犯人を挙げてナンボと言われてムキになってしまう。ちょうど2人組の強盗が飲食店に入り、店員を刺して逃げるという事件が発生。うち1人はすぐ捕まるが、もう1人がなかなか姿を現さない。桐島と一緒に、逃走している中村の元妻子を見張ることになった一子は、付近のアパートを借りて2人で夫婦のふりをして張り込むことにする。 【あらすじ】春之丞は、盗人宿で木曾屋と鬼火の佐平次が密会する部屋の会話を盗み聞きし、東風が強く吹く日の夜、3箇所で火付けをすることがわかる。また、木曾屋の後ろ盾には水野だけではなく作事奉行もいるらしい。一方、おときが春之丞にこっそり文を投げているのを見てしまった木曾屋の娘・おつるは、おときに父親が何か企んでいることに気づいていたと告白。小さい頃に母親が死に、父はそれから変わってしまったことを明かす。
【感想】今回も面白かったです。一子の自前の双眼鏡までデコってあるのがまず笑えました。桐島も後々まで使ってましたしね。次に笑えたのはアサリ。ベタなダジャレなんですけど、アリサとアサリってギャップが酷くてツボっちゃいましたよ。そして、しげさんの取り調べも笑えました。ややオーバーアクトでしたが、あれはやだね~。犯人の逮捕された方、ラーメンズの片桐でしたねぇ。最近いろんなのに出るようになったなぁ。素で見た目が怪しいから、これからも犯人役の起用はありそうだよなぁw あの見た目は大槻ケンヂへのオマージュだそうですね。あと相変わらず柳と琴美のストーリーも笑える。琴美はコマさんがかっこいいと思ってるみたいですけどね。確かにこのドラマの吹越は何かかっこいいんだよなぁ。一子がミハイルに異様にライバル心を抱いているのも笑えますね。ミハイルがライバルなので、他の同僚を羨ましがったりはしないんですね。カップルのフリをして犯人に近付こうとした桐島に、腕を組まれて照れたりするコネタとかも笑えました。タベちゃんはほんとに表情の豊かな女優さんです。手越は背は低いけど可愛いね。顔が何となく加藤夏希に似てるから、女顔なんだろうね。で、今回はその男ヒロイン的な立場の桐島メインのお話でした。ついに彼も一子の嗅覚を信じちゃいましたね。これでコマさんに次いで2人目? いや、逮捕されたガラさん入れたら3人目か。これからこんな風にして、一子の能力を信じる人が増えていくのかもしれませんね。しかし今回は刑事物なのにミステリー要素は一切なかったな…w まぁ面白いからいいですけどね。
【感想】何が入っているのかわからない消化剤入りの玉、糸電話の原理を応用した盗聴器、当時あったのかなかったのかよくわからない風見鶏など、怪しさ爆発のガジェットがたくさん出てきましたねw 風見鶏くらいはありそうな気もしますが、糸電話って部屋の音全体を聞き取れるくらい性能よかったかなとか、消化剤までくるともうかなり怪しいですよね。ていうか盗聴器の端っこを矢みたいに飛ばしてふすまにプスッと突き刺してたけど、あれかなりの音がするんだけど、中の人気づくがなw 喜八郎が忍術の心得があるからといって、何でもありってどうなんだろうw まぁ楽しいからいいけど。実は私以前「名探偵の掟」という東野圭吾原作、松田翔太主演のドラマを見てまして、これがデカワンコを上回るほどふざけた探偵ドラマでして、私は結構好きで見てたんですが、あれ以来大和田伸也を見かけると、「名探偵の掟」で女装を披露していた姿が忘れられず、真剣なシーンでも何か引っかかって感動できないという病気に悩まされております。俳優さんもいろんな役にチャレンジされるのは大変いいことではあるのですが、こういう弊害もあるから見てる側は困ることもありますよねぇ。というわけで今回の父娘のシーンも軽く鼻白みながら見ておりました。しかし又十郎にはこうるさい説教はしてほしくなかったなw ああいうのは喜八郎に任せておけばよろしい。又十郎はもっとクールに決めないとね。ところでまったくこのドラマには関係ないけど、同じ石原軍団つながりということで、新聞のラテ欄読んでたらなんかすごくドクター伊良部が見たくなったんですけど、どうしよう(;´Д`)