Nicotto Town


きいてニコタリーナ


たぶん中二病の一種

あー実家に帰りたくない。お父さんとお祖母ちゃんに会いたくない。

どうせ切れないなら、太腿なんかより

頬に果物ナイフを当てる方が気持ちいいことが分かった。

いちいちズボンの裾を捲りあげなくていいしね。

鏡で見ながらだとなおいい。ここに傷があったらいいなって。

(汚い顔を凝視するのはなかなか苦痛ではあるが)

あと、死なないならせめて脚の1本くらい無くなんねーかなと

障害を持つ方々にブチ切れられても仕方ないようなことも思う。

で、調べてみたら、身体完全同一性障害とかいうのがあるらしい。

脚や腕のない自分の方が自然だと考えてしまうとか。世界って広いなあ。

でも私はそれじゃねーなとは思った。

私はただの構ってちゃんだろ。

何もない私。ゴミ屑な私。どうやったら周囲に構ってもらえるだろう。

反吐が出るわ。子供か。

でも本当に、自分が嫌い過ぎて、一生誰かに愛してもらえる気がしなくて

特別になりたい。擦り切れるように、誰にも知られないままに消えてしまいたくない。

怖い。怖い。平凡以下の自分の末路が。長い永い孤独の一生が。

ああどうしようこれからバイトなのに目なんか腫らして。涙が止まんない。




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