Nicotto Town


ピーターパンとさようなら*


またあしたね。ときみがいう。







「さようなら。」

って僕は言う。

「また明日。」

って君が笑う。

いつもの夕暮れ、帰り道。

いつもの挨拶、別れ道。

未来を信じず別れる僕は

さよならと言い歩き出す。

未来を信じて別れる君は

また明日ねと優しく笑う。

君の笑顔を見るたびに。

君の言葉を聞くたびに。

僕の心は満たされて。

僕の気持ちは膨らんで。

この世に未練は無いけれど。

この世に愛想は尽きたけど。

でもまだ生きてられるのは

この瞬間が大切で

この一時が幸福だから。

君の背中がかすむまで

いつも手を振り見送る僕は。

未来が嫌いと自負する僕は。

心の中のある部屋に

閉じ込めていた僕を見つけた。

明日に君と会うためだけに

未来を信じる僕を見つけた。

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2011/02/06 18:19
⇒♪奏音 詩羽♪ 様。

お褒めのお言葉、ありがとうございます!
凄く、嬉しいです。
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2011/02/06 17:02
素敵な詩だねー(*´ω`*)
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2011/02/03 19:49
⇒music・零菜 様。

そうですよね。
たった一つでも小さくても希望を見つけられたのなら
その人は幸せです。
・・・路線がずれたw

⇒+ダヤン+ 様。

記号が使えなくてすいません。
コメント、ありがとうございます。
その瞬間だからこそ感じられることってありますもんね。
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2011/02/02 23:31
その瞬間に何かを想ったり考えたりするのは素晴らしい事だと思います。
同じような生活だけど、同じではなく似ているだけ。

そういう発見が見つかりそうですね♪
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2011/02/02 20:02
ちっちゃなことでも、生きようと思うことって、大事だょ★



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