白あんの作り方
- カテゴリ:レシピ
- 2011/02/03 19:04:03
小豆あんは、こしあんも粒あんもいろいろなタイプが販売されていて、さらしあんなんて言う便利なものもあるので、あまり困らないんですが、白あんはなかなかお店で見つけることができません。でも、和菓子作りには欠かせない材料のひとつ。
私は和菓子の駿河屋さんというお店のHPを参考にして作っています。ここで紹介されている作り方は本格的なので、きちんと作りたい方はそちらを見られた方がいいかと思います。
豆は、私は大福豆を使っています。他に、白金時豆や大手亡豆などが使われるようです。豆300gに対して、350〜400gの砂糖を用意します。
1.豆を洗ってたっぷりの水につけ込みます。一晩置きます。
2.たっぷりの水で、中火で沸騰するまで煮る。その後火を細めにしてゆっくり煮ます。アクや泡をこまめに取り除きます。
3.豆がいっぱいに膨らんだら、一度豆をざるに移して煮汁を捨てます。すぐに豆を鍋に戻し、水をたっぷり入れて再び中火で煮始めます。(渋きりといいます)豆が指でつぶれるくらい柔らかくなったら、火加減を極弱火にして、さらに30〜50分蒸らします。
4.指でつぶして滑らかになったら、布巾を敷いたざるに豆を移します。
5.布巾で包んで、中の豆をもんで潰します。
6.豆がつぶれたら、大きめのボールに移して水を加えます。
7.良くかき混ぜて豆の皮と実を分離させます。
8.これを目の細かいざるに入れて、上から水を注ぎながら中身だけを漉します。ざるには皮が残ります。こちらは捨てます。
9.漉しとった水を静かに放置します。中身が沈殿したら、上水を静かに捨てます。
10.沈殿した中身を布巾に取って固くしぼります。(これが生あんです)
11.生あんの半分を鍋に入れ、砂糖を加えて混ぜ、砂糖を溶かします。
12.これを火にかけます。砂糖が溶けて煮えてきたら、残りの生あんを加え、こげないよう混ぜます。
13.弱めの中火でこげないよう撹拌します。木べらから落ちるか落ちないかの境目ぐらいが出来上がりです。
14.出来上がったあんを鍋に入れっぱなしにすると色が悪くなるので、固くしぼった布巾の上に広げて冷まします。
かなり大変ですが、しっかり豆の風味が残り、おいしいあんができます。時間のある時に挑戦してみて下さい。
手間ひまかからないものもたくさんあります。
ぜひやってみて下さいね。
大福豆はスーパーで買えます。
ただし、豆が古いとなかなか柔らかくならないので要注意です。
やってみれるかも
スーパにもありますか?
(^^)
日記拝見しました!
和菓子は手間暇かかってますね
作ってみたくなりました(*^_^*)
かなり面倒くさいです。
作るときは、覚悟がいりますw
読んでいてもさっぱりイメージできません^^;
そうなんです。手間がかかるし、キッチンも汚れるし…
私は年に1,2回しか作りません。
大変ですね^^;