他の方のブログを読ませていただいているときにふと思い出した。

バレンタインの甘酸っぱい思い出・・・・・

ぶーくんは新聞奨学生と言って、新聞を配達する代わりに学費を出してもらうという方法で大学に入りました。

ちなみに、ぶーくんは読〇新聞です。（まるわかり！）
で、高校の時に自動二輪の免許は取得していたためバイク（カブ）での配達でしたが、
高校時代は、免許取得禁止のため、学校に免許を没収されていて免許を取ってからまったく乗ってません。
で、新聞配達することになり約２年ぶりぐらいにバイクにのることになった（２年ぶりといっても教習所です）
基本、運動神経に若干の欠陥があるぶーくん、
専売所でとりあえずバイクに乗ってみてと、言われて
発進した直後、目の前の電柱に激突するくらいラブリーなライダーだった！！
（しかし、不思議なものでこんなラブリーちゃんでものちにバイク便のライダー（４００ｃｃ）になるのだからすごいもんだ・・・・）

で、ぶーくんのエリアは
朝〇新聞さんも、毎〇新聞さんも学生というコースでした。

ある早朝、
そんなラブリーライダーちゃんのぶーくん（いい加減この言い方はハズカシイな・・・）
転倒して、新聞もぶちまける

その時に通りかかったのが
毎〇新聞の青年！！
助け起こしてくれて、新聞も一緒にまとめてくれた。
ヘルメットをかぶっているのでイマイチわかりにくいが
ぶーくんにはすごく素敵な白馬（カブ）の王子様にみえた。
（結構、かっこよかったと思う・・ぶーくんよりもはるかに背も高いし・・・）

その日から、バイクですれ違うたびに手を挙げてくれるようになった。
ただ、発行部数の関係上、
朝〇新聞の青年とはほとんどエリアが一緒で
かなりの頻度ですれちがったり、同じビル内を配ったり、
はたまた、話をしたり遊園地の券の交換なんかもしたが、
毎〇新聞さんは部数が少ないため、かなりの広範囲を走らねばならず、
合えるポイントは１ヶ所くらいだった。

はっきり言って、朝〇新聞の青年を見ては、
何でオマエが毎〇新聞じゃないんだよ～！と、理不尽なことも考えてたりして・・・

で、バレンタインの日！！
毎〇新聞の青年にチョコを渡してみよう！！と、緊張してレッツ！配達だったのだが、
ほんのちょっとの時間のズレでバイクでのすれ違いとなり（このときもいつものように手をあげてくれた）結局渡せずじまい。
ぶーくんは配置換えとなり、違う町に移動となったのと、
毎〇新聞の青年はその年に卒業してしまったということで、
ぶーくんの淡い恋は終焉をむかえましたとさ・・・

どうしてるのかな～