塞翁之馬
- カテゴリ:勉強
- 2008/11/08 11:37:15
塞翁之馬(さいおうのうま)
意 味: 人生の幸不幸は変転極まりないものであることのたとえ。
またそれにいたずらに一喜一憂すべきことでないことをいう。
解 説: 【故事】 要塞の近くに住んでいた老人の馬が逃げ、
数ヶ月後駿馬を連れて帰ってきた。
ところが息子がこの馬から落馬、脚を骨折、
足が不自由になった、その後、戦争が起きたが
足が不自由なため徴兵を免れたという故事による。
用 例: 寝坊していつもの通勤電車に乗れずしょげていたが、
その電車が脱線事故で死傷者が出て危なく一命を取りとめ、
塞翁之馬というか、何が幸いするかわからないものだ。
類義語: 塞翁失馬(さいおうしつば)
参照:四字熟語データバンク
「現代国語辞典」(三省堂)より
[人間の幸不幸というものは、前もっておしはかることができない、
ということ。「人間万事塞翁が馬」[塞翁という老人の持ち馬が逃げ、
それがもとで、幸と不幸が交互に続いたという中国の故事から]
「中日辞典」(小学館)より
["塞翁失马 sai4 weng1 shi1 ma3” 塞翁が馬。
人生の幸不幸は前もって知ることができないたとえ。
よく ”安知非福 an1 zhi1 fei1 fu2” (災いが福となるかもしれない)
と連用される。]
と、言うことで、どちらの読み方でも良いのではないだろうか・・・
でも、「の」でなく「が」だと思ってた(^^;
勉強しに参りました。
☆(。^ _ ^。)smile☆