Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【CONTROL】【フェイク】

CONTROL~犯罪心理捜査~
フジテレビ 火曜夜9時~

【あらすじ】宮田を追ってある民家に入った里央は、宮田の悲鳴を聞き駆けつけてみると、既に事切れた女性がベッドに横たわっていた。どう考えても宮田に犯行は不可能。交換殺人も考えられたが、宮田とその女性の夫・窪塚にはまったく接点が見当たらず、窪塚には鉄壁のアリバイがあった。ただ窪塚は妻の男癖の悪さに辟易しており、動機だけは充分にあった。南雲窪塚からの聴取の様子を見て、彼が質問に対し答えを用意していたかのように即答しているのを不自然に思う。

【感想】2組じゃなきゃ3組、しかもブレーンと考えられていた吾妻までが実行犯に加わっていた、というのは、実はもう先週から充分予測済。あまりに予測通りに話が進んで拍子抜けでした。南雲も頭がよいという設定なら、鑑識の部屋でプリンの取替えっこをする前に、そのくらい気づいてしかるべき。まさか旧友の吾妻が犯行に加わっていたとは考えられなかったって、後からの言い訳にしか思えません。だっていかにも何かしそうな顔をしてるじゃないの!(言っときますが私は泰造はわりと好きですほんとです) 絶対零度の時も思ったんだけど、どうもこの枠はあまりミステリーを見慣れていない視聴者向けなのかな。説明がくどかったり、主人公たちがびっくりするほど鈍かったりすることがよくあります。子供の頃からコロンボが大好きだった私から見ると、多少物足らないですね…。ただこのドラマの救いは、松下奈緒がすごくかっこいいこと。確かに背は高すぎるけど、美人ですよねぇ~。彼女が出てくるとバシッと決まる。心理学にあまり当てはまらない、型破りの性格も魅力です。今回吾妻に仮面をかぶっていると言われてましたが、それを聞いて南雲はピンとこなかった様子。この差は一体…?


 
フェイク~京都美術事件絵巻~ 最終回
NHK 火曜夜10時~

【あらすじ】は歌麿の肉筆画が出品されるという話を聞きつけ、美術品のオークションにかけつける。しかしの見立てではその肉筆画は贋作。その精巧さから、以前から美術界を賑わせ、に直接電話をしてきたり花を贈ってきたりしたこともある、と名乗る贋作家の手によるものと見られた。翌日、日本画の大家で10年前に筆を折った山科圭一郎が、鴨川の川原で死体となって発見される。今は絵を描いていないはずなのに、爪の間から浮世絵に使う絵の具が検出され、それが歌麿の贋作に使われている色と一致。しかし今度は歌麿の贋作が盗まれてしまう。

【感想】平ジュニアの無駄遣い。私、わかっちゃったんです。ちゃんと顔が出る前から、口や目だけのシーンで、Kを演じてるのが平ジュニアだってのがわかっちゃったんです。別にファンでもないし、最近は目にすることがなかったのに、なんかすごくね? しかしなんで今回最終回なんですかね。最終回でもう続きを作るつもりがないのなら、Kはここでタイーホされるべきでしたよね。タイーホされなかったってことは、続編があると思っていいのかな? でもとてもじゃないけど続編が作れるような視聴率じゃないんですがw 今回、初回に出てきたKがやっと出てきてくれたのはいいんだけど、もうちょっと他の回にもKの存在をちらつかせてほしかったですよね。贋作がKのっぽいという話はちらちら出てましたけどね。ただなー、色っぽい話に進展しそうにもないところが、あまり萌えないんだよなぁw 財前はちょっと老けすぎてんですよね。ナンノならまだありえるんだけど。そういやナンノが真っ向からマッポの手先ですよねw ぜひポケットから警察手帳でなく菊の代紋入りヨ(ry それと前にも不思議に思ったんですが、このドラマって何故かあっさり殺される人と、拉致されて気づいてから殺されそうになる人と、2タイプいますよねw 車の中とかで殺してりゃあっさり殺せたのに、アジトに戻りぐるぐる巻きに縛って意識が戻ってから殺そうとするのは何故w なんというか、いろいろガードが甘いドラマでした。でも美術品はとてもよかったです。ごく僅か目が肥えました。目は肥えても体重に響かないのがいいよね。




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