Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆チャンス

「ピンクパンサー」シリーズでクルーゾー警部がはまり役だったピーター・セラーズが同じコメディーでも全く逆の静かな静かな笑いに挑戦したものです。観ていて何となく幸せな気分にしてくれるこの映画は忙しすぎる現代の生活を考えさせてくれそうな気がします。(どことなく「釣りバカ日誌」みたいですね)

【スジ】
ワシントンの古い屋敷の主人が、ある朝突然亡くなった。屋敷には中年の庭師チャンス(ピーター・セラーズ)と黒人のメイドの2人だけが残されることになったが、管財人は屋敷を処分するので、二人を追い出す。そのチャンスは、数十年間屋敷の庭の手入れをするだけで、外出は一切したことがなく、おまけに読み書きもできなかった。

チャンスは街の喧騒の中に飛びこんだようなもので、見るものすべてが珍しく、それらに気をとられていたチャンスは高級車にぶつけられてしまう。さてこのことが彼の運命を変えることになっていく。その車に乗っていたイブ・ランド(シャーリー・マクレーン)に手当てを受けるため家に寄って欲しいと言われ、車に乗り込む。名前を聞かれて、「庭師チャンス」と答えたのであるが、彼女はそれを「チャンシー・ガーディナー」と聞き違えた。また、その車の持ち主は経済界の大物ベンジャミン・ランド(メルビン・ダグラス)であった。ランドはチャンスと話しをしていると不思議と気持ちが安らいでいた。

数日後、ランドを見舞いに大統領(ジャック・ウォーデン)がやって来た。ここで、大統領はベンジャミン・ランドに政治経済の相談をするのであるが、チャンスは庭の手入れを例えに口を挟む。しかし、これが大統領には大受けで、さっそくTV放送でその言葉を引用した。さらに、それをきっかけにチャンシー・ガーディナーの名は一躍全米に知れ渡るようになるのであるが、外出を一切しなかったためCIAですらその正体を知らなかった。しかし、政治の世界は大騒動で次の大統領候補にチャイシー・ガーディナーの名前が上げられた。

アバター
2011/02/14 00:23
面白そうですね。
シャーリーマクレーンも好きな女優さんなので続きが観たくなってしまいます♪
アバター
2011/02/13 00:40
お、続きがワクワクです



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